2025年の冬ドラマとして、22時より日本テレビ系土曜ドラマ「アンサンブル」がスタート。
その第9話が3月15日に放送されました。
第8話では、咲良の親権問題に悩まされた宇井。
瀬奈と真戸原は週末同棲を続けていましたが、真戸原の実母・ケイが現れて…
あの暴言はひどすぎた！！
育ての母・有紀は家出、真戸原は瀬奈に別れも告げず姿を消しました。
再び大切な人が何も言わず去ってしまった瀬奈…この先どうなってしまうのでしょうか？
- 真戸原はどこに行ってしまったのでしょうか？
- もう二人の恋はおしまいなのでしょうか？
宇井の存在も気になります！
この記事では、「アンサンブル」第9話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「アンサンブル」第9話 あらすじ
真戸原君、不憫すぎる～。
宇井君より真戸原君派だな！
たかなし法律事務所に退職届を出し、瀬奈（川口春奈）の前から姿を消した真戸原（松村北斗）。
理由も言わずに去っていった真戸原にショックを受けた瀬奈は、8年前と同じように部屋へ閉じこもってしまう。
そこへ祥子（瀬戸朝香）から話を聞いた宇井（田中圭）が駆けつける。
宇井は瀬奈を心配し、部屋から出てくるまで待ち続ける。
翌日、周囲に心配をかけまいと仕事に行こうとする瀬奈だったが、瀬奈を気遣った翠（板谷由夏）より在宅で仕事をするよう連絡が入る。
そして、瀬奈も真戸原も不在のたかなし法律事務所に、突然ケイ（浅田美代子）が姿を現わす…。
その頃真戸原は、先に出て行った有紀（八木亜希子）を追いかけ、有紀の実家に来ていた。
真戸原は、有紀の苦しみに気づけなかったことを謝ると、仕事を辞めてきたと話す。
有紀は、瀬奈と話ができているのかと心配するが、真戸原は、瀬奈とはうまくいかなかったと淡々と答える。
何とか気持ちを切り替えた瀬奈は、事務所へと出勤する。
こずえ（長濱ねる）や早川（じろう）は、真戸原にはやむを得ない事情があったのではないかと言い、話し合うことを提案するが、再び拒絶されるかもしれない恐怖から、瀬奈は真戸原と向き合うことを避けてしまう。
そんな折、祥子が体調不良で倒れてしまう。
瀬奈と宇井が看病をしていると、突然安田（戸塚純貴）が瀬奈の家へ現れる。
そして安田は、真戸原が去って行った本当の理由を語り出す…。
「アンサンブル」公式ページ
もう実母出て欲しくないんだけど。
怖すぎるよね！
有紀さん可哀想すぎたもんね～！
「クジャクのダンス、誰が見た？」第9話 ネタバレあらすじと感想・考察
また引きこもってしまった瀬奈。
大切な人を失った瀬奈は、また部屋に引きこもってしまいました。
真戸原からは、「ごめんなさい」
ただ、それだけの LINE が来たっきり。
ベッドから起き上がるのもしんどい瀬奈。
母親が気遣って宇井を呼びましたが、瀬奈は部屋から出てきません。
瀬奈ちゃんが何したって言うの。
あんなに彼の事大切にしてたのに、こんな裏切り…。
瀬奈と真戸原が不在の事務所に、真戸原の母・ケイが突然訪れました。
ねえ、みどりちゃんなら助けてくれるよね？
ケイは真戸原と話したことを、小鳥遊に話しました。
数々の暴言に、小鳥遊も周りの同僚も啞然。
小鳥遊に会いに来た理由は、お金です。
和夫からの支援も止められて、優も居なくなって小鳥遊の所まで来たのです。
それでもまだ懲りていない様子。
ヤバいやつじゃん！
祥子は気を利かせて、宇井と瀬奈を二人っきりにしました。
瀬奈、真戸原さんから連絡あった？
首を横に振る瀬奈。
俺は何も知らないけどさ、
彼は理由もなく居なくなる人じゃないと思うよ。
ちゃんと話し合った方がいいんじゃない？
大丈夫、ただ振られただけだから。
もう吹っ切れてる。
仕事しないと…。
お店は和夫と凛と樹理で営業していました。
有紀は未だ連絡もなく帰っていない様子です。
帰り際、小鳥遊に凛が声をかけてきました。
和夫に内緒で凛は有紀と連絡を取っていました。
真戸原は母親・有紀の実家に来ていました。
真戸原から仕事を辞めたと聞いてビックリ！
瀬奈の事も諦めて自暴自棄…。
翌日、瀬奈は事務所に出勤しました。
小鳥遊から個別で呼び出され真戸原の話をしました。
有紀さんが出て行った話は聞いてる？
えっ？
真戸原君の実のお母さんの事で、
結構色々あって
でもあの、有紀さんの居場所はもう分かってて
そこに真戸原くんもいるみたい。
だから彼が急に去ったのはね、
気が動転してただけで、
決してあなたを嫌いになったとかそういうことじゃないと思うのよ。
私、あの後真戸原君を見かけたんです。
向こうも私に気づいたと思います。
でも振り返りもしなかった。
どんな事情があったにせよ、
振られたんです、私は。
もう真戸原くんのことは大丈夫です。
仕事終わりに、こずえと早川に食事に誘われました。
瀬奈は秋帆と千尋とゴルフの打ちっ放しに来ました。
真戸原のことを話すと、秋帆はプンプン！
こずえ達からケイが事務所に来た話を初めて聞きました。
そんな中、宇井から祥子が倒れたと連絡が入りました。
優を救ってやってください。
瀬奈の帰りを待つ間、祥子は宇井と話していました。
宇井くんさ、ぶっちゃけ瀬奈ちゃんのことどう思ってる？
えっ？
ほらあたし、いろいろお節介焼いちゃって
宇井くんの気持ちちゃんと聞けてなかったなと思って。
もしも瀬奈が許してくれるなら、そばで支えたいです。
やっぱり瀬奈ちゃんには宇井くんだったのかもね。
そんな中突然、瀬奈の家に樹理がやってきました。
優んちのおばさんが出て行っちゃったこととか、
実母の事とかなんか聞いてますか？
なんとなくは…
もう単刀直入に言います。
優は瀬奈さんのことが好きだから居なくなったんです。
すいません、瀬奈さんには言うなって
優に口止めされてたんですけど。
もう我慢できなくて。
あいつは実の母親に捨てられたせいで、
自分が居ると周りの人が
不幸になるって思ってるんです。
瀬奈さんの事も好きだから、幸せにしたい。
でも、自分じゃ幸せにできないって。
自分がそばに居ると、
小山さんを困らせてばっかりで。
優しくされると余計辛くなるって。
優は瀬奈さんのことを一番大切に思ってます。
一番幸せにしたいから、
離れるってことを決めたんです。
バカですけどね。
あいつそういうやつなんですよ。
お願いです、優を救ってやって下さい。
救うって…。
俺は優だけには幸せになってほしいんです。
あいつはずっと、自分の気持ちを
我慢して生きてきたから
本音を言うのが鬼下手なんです。
会いに行って話聞いてやってくれないですか？
あいつは今、おばさんの実家に居ます。
すいません、勝手なこと言って。
でも、優には瀬奈さんだけなんです。
いい友達だね。
優は幸せだね！
小鳥遊は、有紀に和夫と交際していた過去を話しました。
小鳥遊は20年前、仕事を選び和夫と別れました。
真戸原家は小鳥遊が諦めて夢見た家族像そのものでした。
「私が選ばなかった未来に、こんな幸せがあったのかなって…。」
そんな有紀が羨ましいと思ったこともありました。
有紀の中では、小鳥遊の事よりも和夫に隠し事をされて信頼されていなかったんだという事がショックでした。
「お願いします、戻ってきてください。」
その頃宇井は、仕事の事が手につかないくらい瀬奈のことで頭がいっぱい。
プレゼントの中身は、赤いチェック柄のマフラーでした。
今度みんなで気球に乗る約束をしました。
このまま宇井とくっつくのかな？
有紀は仙台の友人の店で働くことになりました。
優には帰るように言いましたが…
「早く忘れたいんだよ、もう…。」
このまま二人とも戻らないのかな？
凛がアルバムの写真がいくつか無いことに気付きました。
お母さん、よくお父さんと結婚したよね。
もうその時にお兄ちゃん居たんでしょ？
うん。
優が居たから結婚できたんだろうなぁ。
えっ？
父さんが働いてた店に母さん居たんだよ。
で、俺の代わりに優の相手をしてくれててさ。
お母さんっぽい。
でもあんまり迷惑かける
わけいかないから言ったんだよ。
もう優の面倒見てくれなくていいって。
優は俺の子どもだって。
そしたら、
じゃあ優のお母さんになりたいって。
お母さんやるー。
母さん優しいから
優の事ほっとけなかったんだろう。
俺は母さんの優しさに甘えてたんだよ。
人生の選択を間違ったって、
今頃を後悔してるだろうな母さん。
違うよ！
お母さん言ってたもん。
お父さんのだし巻き卵にやられたって。
だし巻き卵？
お父さんのだし巻き卵は、
お父さんにしか作れない
優しい味がするんだって。
あれをこの先も一生食べられるなんて
幸せだな～って。
この前酔ったとき言ってたよ。
お母さんもお父さんのこと、大好きなんだよ。
なに言ってんだよ…。
お母さん実家にいるって。
迎えに行ってあげたら？
明日宴会が入ってるんだよ、そんな暇ねぇよ。
素敵なエピソード。
ジーンとしちゃった。
幸せにしてほしい人は…。
その間、宇井と咲良は祥子と家で待つことに。
瀬奈が歩いていると、真戸原の元カノ・可奈子から声をかけられました。
ここ配達のルートなんです。
あの時はごめんなさい。
嫌な思いさせましたよね？
私はもう諦めました。
振られた時は悲しくて死にそうだったけど、
優がそこまで気持ちを優先するって初めてだなって気づいて。
苦手なお別れをするくらい、
あなたのことが好きってことですもんね。
それなら私は応援したいって思いました。
優が幸せならそれが一番だって。
私じゃ幸せにできないかもしれません。
何かあったんですか？
幸せにできますよ。
だって好きなんでしょ？
小鳥遊から、有紀から事務所に届いた荷物を渡されました。
それは真戸原の使っていた手帳でした。
真戸原君ね、今日の夕方仙台に行っちゃうって。
有紀さんのお友達のお店を手伝うのについていくみたい。
今ならね、まだここに居るから。
偉そうなことは言えないけど、後悔ないように…。
瀬奈は手帳を開きました。
- ハワイにいく
- 富士山に登る
- スキューバダイビングをする
- 花火大会に行く
- 小山さんとチャウチャウを飼う
- 幸せにする
- 一緒に記念日をお祝いする
- たくさん笑顔にする
- ご飯を作ってあげる
- 小山さんが悲しいとき、そばにいる
- 一緒に絶景を見る
- ずっとずっと一緒にいる。
ごめん、そろそろ終わったと思って…。
ごめん、今日はちょっと。
真戸原さんとこ行こうとしてる？
宇井は瀬奈を後ろから抱きしめました。
宇井くん？
行かないで。
ごめん、瀬奈が好きなんだ。
別れてからもずっと心の中に瀬奈が居て。
忘れられなくて、
瀬奈にまた好きになってほしくて。
物分かりのいいふりしてたけど、
やっぱり無理だ。
このまま瀬奈が離れてくの耐えられない。
俺のそばにいて欲しい。
今度は絶対傷つけない。
瀬奈の事、ぜったいに幸せにする。
ごめん。
私は宇井くんに
幸せにしてほしい訳じゃないみたい。
何度も助けてくれてありがとう。
今まで宇井君と過ごしてきた時間があるから
今の私がある。
今まで本当にありがとう。
私は真戸原くんを幸せにしてあげたい。
想像してたけど、実際聞くとキツイな…。
瀬奈を幸せに出来るのが、
俺だったら良かったのに…。
しかし2人はすれ違ってしまいました。
瀬奈からの着信も無視。
瀬奈は駅に戻りましたが…
真戸原と有紀は電車に乗っていってしまいました。
ついに最終回！！二人の恋の行方は！？
ハッピーエンドになってくれー！
瀬奈ちゃん、優君を救ってあげて！
「クジャクのダンス、誰が見た？」第9話ネタバレあらすじ・考察！真戸原を選んだ瀬奈、しかしすれ違い！ まとめ
宇井や母・祥子や親友たちのサポートで少し立ち直るも、真戸原の事には蓋。
そんな中、樹理や可奈子から背中を押され…
真戸原くんの作ったやりたいことリストを見て自分の気持ちに気づきました。
宇井からの告白を断り、真戸原の元に向かった瀬奈でしたがすでに遅し。
真戸原は母・有紀と仙台への電車に乗って行ってしまいました。
- 二人の恋の行方は？
- 真戸原家の再構築は出来るのかっ？
ハッピーエンドを祈るばかりです！！
- 優に置いていかれ引きこもる瀬奈ちゃん。
- 祥子は宇井を呼んで、励ますも無理をするばかり…。
- 小鳥遊所長は、有紀の所へ行き全てを打ち明けた。
- 突然家にやってきた樹理だったが、優の本心を瀬奈に話して優を救ってほしいとお願いした。
- 瀬奈あてに送られてきた優の手帳の間には、瀬奈とやりたいことリストが…。
- 優の気持ちを知って、自分の気持ちに気づいた瀬奈ちゃん。
- 瀬奈を諦めきれない宇井は、告白！しかし…フラれてしまった。
- 優の元へ向かった瀬奈だったが、行き違いで電車に乗って旅立ってしまった。
今回は全体的に悲しいストーリーだったね。
最終回は笑顔で迎えたいね♡
松村北斗君の笑顔見たいよね♡
