「地獄の果てまで連れていく」第7話ネタバレあらすじと考察！コミと紗智子の出会い

2025年の冬ドラマとして、23時56分～TBS系ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」がスタート。

第7話は2月25日夜11時56分から放送されます。

Netflixでは「地獄の果てまで連れていく」が、地上波より約1週間早く先行配信されています！

「私もなにかあったら協力する」と麗奈に言っていたインフルエンサー仲間の樹里亜が、紗智子の協力者・コミだったことが判明しました。

12年前、麗奈にピアノ教師・小宮山良太殺しの濡れ衣を着せられた挙げ句、半殺しにされた幸和子（紗智子）。
さらに麗奈は火を放ち、幸和子（紗智子）は包帯グルグル巻きのミイラ状態で、病院のベッド上にいた。

高校生の幸和子とコミ（インフルエンサー・樹里亜）の出会いについて分かります。

この記事では、あらすじに感想を交えながら第7話の独自解説をしたいと思います！

この記事はネタバレ要素を含みます。
気になる方はご注意ください。

「地獄の果てまで連れていく」第7話あらすじ

紗智子（佐々木希）とコミ（向里祐香）が最初に出会ったのは、紗智子が運ばれた熱傷センターの病室だった。紗智子と同じく、麗奈（渋谷凪咲）に大切な人を殺された過去を持つコミは、インフルエンサーの“樹利亜”として麗奈に接触していたのだ。

紗智子と誠（井上祐貴）の様子が気になりつつも、樹利亜から「何もなかった」と言われる麗奈。だが、麗奈がコンサートで家を空ける間、紗智子と誠の様子を見守りカメラで監視し続けていると、紗智子に関してあることに気づき始める。一刻も早く自宅に戻りたいと思った麗奈は、新たな凶行に打って出るのだった。

同じ頃、一人になった紗智子は誠のことを考えていた。復讐に利用しようとしていたにもかかわらず、誠への恋愛感情が蘇っていき…。

引用：「地獄の果てまで連れていく」TBS公式

「地獄の果てまで連れていく」第6話ネタバレあらすじと感想・考察

謎の協力者・コミ（樹里亜）と紗智子の出会い、誠と紗智子の様子が気になって仕方がない麗奈、高校生だった誠の幸和子先輩への想いなど、次々と明るみになります。

コミと紗智子の出会い

12年前

包帯を顔に巻いた幸和子が入院する一室に、看護師のコミ（樹里亜）がいます。

「目覚めてくれてありがとう」と冷たく言うコミは、幸和子を殺そうとします。

謎の協力者・コミ（＝インフルエンサー・樹里亜）は、麗奈に殺されたピアノ教師・小宮山良太の妹・真波（まなみ）だったのです。

真波（樹里亜）は、兄殺しは麗奈ではと怪しんで警察に行くものの調査してもらえなかった。

幸和子を殺そうとした樹里亜（コミ）が、幸和子をなぜ信じた？

• 幸和子の「この目で…！血まみれになって、小宮山先生の前で、麗奈が笑ってた！本当です！信じてください！私を殺したって、何の復讐にもならない！麗奈の、思い通りになるだけ！」と涙ながらに訴える様子
• 兄がピアノに映る麗奈の顔が不気味だと話していた
• 兄は生徒のピアノの進捗を記録しており、麗奈の記録の中に“怖い”の文字

兄殺しは、やっぱり麗奈。
そう分かった真波（樹里亜）は、幸和子と手を組み、麗奈への復讐を始める。

真波は、紗智子より先にインフルエンサー仲間・樹里亜として麗奈に近づいていたのです。

麗奈は、樹里亜に誠と紗智子の様子は何も怪しくなかったとなだめられたものの、玄関の見守りカメラから目を離すことができません。

誠と紗智子の雰囲気が怪しいと気が気でない麗奈。

麗奈は、高校の時にも同じ状況を目撃したことを思い出します。

誠を利用できない… 紗智子、本気の恋愛感情

日が変わり、紗智子はいつものようにシッターとして働いています。

コーヒーを飲もうと二階から降りてきた誠は、紗智子の体調を気遣います。

誠にコーヒーを飲むか聞かれると、紗智子は自分用の生姜湯を持参したと水筒を見せます。

「体調崩した時とかいつもこれなんです。蜂蜜とレモン入れて」

麗奈は自宅に到着。

部屋の外から二人の様子を調査しています。

紗智子は「今日なんか全然寝てくれないんですよね」と言います。

最近、寝かしつけるのが結構大変になってきたという誠に、紗智子は子守唄を歌うと効果抜群だと、ハミングします。

そのメロディを聞いた誠は、紗智子に初恋の幸和子先輩について話し始めます。

紗智子の心は、高校生の幸和子にだんだんと戻っていきます。

誠の純粋な思いが突き刺さり、紗智子は熱いものが込み上げてきます。

誠は、声をあげて泣く紗智子に歩み寄り、手を肩にそっとかける。
向かい合う二人。

麗奈は掃き出し窓を開けて、床を四つん這いで歩いて二人に近づいて来ていた。
しかし、誠の「本当に好きだった」という言葉で、動きが止まっていた。

向き合う二人の雰囲気を壊すように麗奈が「ガタン」と音を立て、誠はこころのいる部屋へ行きます。

誠と紗智子の雰囲気は終了。

作戦変更、休みを申し出る紗智子にハサミを向ける麗奈

樹里亜（コミ）と紗智子は紗智子の部屋で話しています。

紗智子は、誠に本気の恋愛感情が芽生え、麗奈への復讐に誠を利用することができないと、言いにくそうに伝えます。

誠と結ばれたいのかと聞く樹里亜に「私は幸せになっちゃいけない人間だから」と言うと、樹里亜はそれは違うと思う、花井誠を利用するのが気がかりってことなら、少し作戦を変えようと提案します。

誠は、今でも持っている幸和子先輩の写真を見ています。

そこへ麗奈が帰ってきたため、慌てて写真をポケットに突っ込み、麗奈を迎えに行きます。

さみしかったと抱きついてくる麗奈に、誠は複雑な顔をしています。

誠から離れて部屋に入った麗奈は、幸和子先輩と一緒に映る写真を見て、幸和子先輩の顔に画鋲を突き刺すのでした。

明くる日

麗奈は紗智子と誠を送り出すと、紗智子は麗奈に休みがほしいと申し出ます。

理由を聞く麗奈に、それは、、と紗智子が戸惑うと、

麗奈は「何かしたんでしょ？」と言い、立ち上がって、笑顔で部屋のカーテンを何枚か閉めます。

部屋の中を暗くしたのは何かが始まる前兆。

「あなた何者？」と言い、裁縫バサミを紗智子に向けて「だれなの？」と狂気の笑みを浮かべるのでした。

「地獄の果てまで連れていく」第6話ネタバレあらすじと感想・考察まとめ

ついに宿敵バトルが始まりますね～。

高校生の誠の裏切り行為とは何だったのでしょうか。

人物ごとの動きを見てみましょう！