ドラマ「恋ムズ」第11話ネタバレあらすじと考察！最終回目前！永瀬廉演じる昴の選ぶ道とは？

2025年冬ドラマとして、火曜日よる11時からカンテレ・フジテレビ系列にて放送がスタートの「御曹司に恋はムズすぎる」。

その第11話が3月18日に放送されました。

この記事では、「御曹司に恋はムズすぎる」第11話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！

「御曹司に恋はムズすぎる」第11話あらすじ

「俺たち、別れよう」——。仕事も財力も失った自分は、まどか（山下美月）の重荷になるだけだと自ら別れを切り出した昴（永瀬廉）。翌日、ショックを引きずるまどかは会社でも終始浮かない顔で、2人の間に何かあったことを察知した成田（小関裕太）は、あることを思いつく。その日の夜、空腹に耐えかねた昴が買い物に出かけようと部屋を出ると、そこへ買い物袋を抱えたまどかと成田が帰宅。2人がまどかの部屋へ入っていくのを見た昴は衝撃を受けるが、しばらくすると、成田があるものを持って部屋を訪ねてくる。

一方、香織（筒井真理子）の秘書となり、子供服部門のメンバーはおろか、20年来の大切な親友をも裏切ってしまった友也（西畑大吾）は、怒るどころか、「友也の選択は間違ってない」と言ってくれた昴の気持ちがずっと胸に引っかかり、苦しんでいた。するとそこへ、本社を訪れていた父・雅也（大西武志）が通りかかり、友也はかつて自分が描き溜めていたデザイン画を手渡される。そこには、昴との楽しい思い出がたくさん詰まっていて、なかでも、昴のこだわりが詰まったブランドロゴを目にした友也は、昴のある言葉を思い出し、やがて、その目からはみるみる涙があふれ出し…。

引用元：「御曹司に恋はムズすぎる」公式サイト

「御曹司に恋はムズすぎる」第11話ネタバレあらすじと感想・考察

最終回直前の11話では、昴と友也の友情、服天会長の座や、昴とまどかの恋の行方など、盛りだくさんです。

それでは早速、そのネタバレあらすじ部分を解説していきます。

昴からの一方的なお別れ

寮の前で、昴がまどかに唐突に言いました。

昴はまどかに一方的に別れを告げて、自分の部屋に帰ってしまいました。

まどかは突然のことに、ショックを受けています。

昴は部屋にはいり、ため息をつきました。

「あっ！」

床に落ちてた靴下にすべって宙に浮き、おもいっきり床に頭を打ちました。

昴はそのまま寝転びながら、まどかが、「あなたはひとりじゃない」と言ってくれたことを回想します。

『今の俺は・・・あいつにとって重荷になるだけだ・・・』

翌日、服天に出社したまどかがランチを食べています。

まどかは、無表情でお弁当を食べています。

山盛りのミニトマトと白米だけの二段弁当です。

そこに後輩のリリーが来て、まどかのお弁当を見て驚きました。

リリーは、いまの昴が金なしのニートじゃ100年の恋も冷めると言います。

まどかは、昨夜の昴の言葉を思い出して「ほんっと意味がわからない！」と言いました。

怒ってトマトをたくさんほおばり、鼻息あらくなっています。

成田が、近くのデスクで2人の話を聞いていました。

成田が、まどかに話しかけます。

リリーが「ええぇぇぇ！」と叫び、まどかは目を丸くして驚きました。

その夜、昴は寝転びながら、スマホで部屋探しをしています。

洋室6畳・ワンルーム・築20年・3階建てで、8万円もする部屋を見て驚いています。

ぐぅぅぅー(お腹が鳴る音)

お腹が空いたので、夕飯を買いに出かけようと階段にでました。

昴は財布をだして、1万円札がないことに落ち込みます。

そこに、成田とまどかが楽しそうに一緒に帰ってきました。

一緒にスーパーで買い物し、これからまどかの家で料理をするようです。

昴はあわてて自分の部屋に隠れました。

『嘘だろ・・・あいつ、もう成田さんと・・・？』

昴はショックを受けます。

昴は壁に耳をあててひっしに会話を聞き取ろうとしますが、聞こえません。

何も聞こえないので、昴は、悪い妄想をし始めました。

昴は妄想からさめ、ひとりで叫びました。

リビングに戻ると、またさっきの靴下にすべって体が宙にうき、頭を打ちました。

昴は、靴下にすべった怒りをぶつけて投げました。

天堂家秘伝のカレーと、退職願い

昴の家に誰かが訪ねてきました。

ピンポーン、ピンポーン(インターホンの音)

インターホンを鳴らしたのは、成田でした。

成田が、まどかの部屋で作ったカレーを持ってきました。

成田は、昴のためにカレーを作ってきてくれたのでした。

昴がひとくち食べると、何かに気が付きました。

なぜこんなことをしてくれるのかと、昴は聞きました。

昴は、「なぜそんなに服天への想いがあるのか」と尋ねました。

成田は、子供のころのことを話しました。

成田は、「服天を世界一のアパレルメーカーにしたい」という夢を語りました。

昴はその話をきいて、成田やまどかも立派すぎると言います。

昴は、「おれなんか服天の服がダサイと思って長い間着てこなかったのに・・・」と自分を振り返りました。

成田は、昴の退職願をテーブルの上に出しました。

成田は上に頼んで、一週間だけ昴の退職願いを待ってもらうことにしていたのです。

「一番会長のそばにいて意思を受け次いでいるのは昴」だから、もう一度退職のことを考えなおすようにと言いました。

成田はまどかに見送られ、寮の門の前にきました。

まどかが昴の様子はどうだったかと聞くと、成田は「付き合っているんだから自分で確かめたら？」と返しました。

黙っているまどかを、成田が抱き寄せました。

そのとき、成田の忘れ物をハンカチを届けにきた昴は、二人が抱き合っているところを目撃してしまいます。

昴はおもわずドアのかげに隠れ、ふたりの様子をそっと覗きます。

まどかは、成田から離れました。

まどかは、幼い頃に母親が出て行ったことと、昴が別れを告げたシーンを回想します。

まどかの目は涙をためていました。

昴は部屋にもどり、後悔します。

「俺はアイツに、一番いっちゃいけない言葉を・・・」

ブランドロゴの星のマークの由来

友也は服天の窓際に立ち、むかし昴から貰ったボールペンを眺めています。

先日の昴と屋上で話したときのことを、思い出していました。

そこに、友也の父親が現れました。

父親は、東雲会長からプレミアム部門のことを聞いたと言い喜んでいます。

友也がそこの責任者になるかもしれないことを、特に喜んでいました。

しかし、友也は浮かない顔です。

父親は、今まで友也がためこんでいたデザイン画を持ってきました。

昴と友也が最初に立ち上げたブランドのデザイン画も出てきました。

友也は、当時のことを回想します。

当時、昴がブランドのロゴをデザインしたものを、友也に見せた時のことです。

その後も、他の作ってきたブランドのデザイン画を見ると、全てのブランドに星マークふたつが入っています。

友也は、涙を流しました。

夜、まどかが帰宅すると、ドアの取っ手に紙袋がかかっていました。

紙袋には、成田の忘れたハンカチが入っています。

「成田さんに返しといて」とメモが貼ってありました。

友也とまどか、それぞれの決意

友也は、東雲会長に退職願いを出しました。

まどかは、成田にハンカチを渡しました。

まどかは、成田に、昴の部屋の明かりが消えたままで行方がわからないと言います。

まどかはそう言われて、自分の行動をふりかえりました。

まどかは昴を探しに、病院にきました。

そこで、花束を持った友也と会います。

昴、祖父と思い出の場所へ

昴は、ひとりで海の港に来ていました。

すると、幼い男の子が父親と一緒に歩いてきました。

昴は、男の子の父親からまんじゅうを渡されました。

浮かない顔をしている昴を元気つけようとしてくれたのです。

昴は、ここに、ずっと昔に亘ときたことがあって、それで来たのでした。

ふと男の子のジャンパーを見ると、服天のものでした。

男性は、捨てられなくて自分の息子に着せていると言います。

昴は、幼い頃に祖父・亘がジャンパーを着せてくれた時のことを回想しました。

そんなことを思い出した昴は、笑います。

男の子が「あったかいよ」と言い、昴は嬉しそうにしました。

いただいたまんじゅうを食べると、中にあんことトマトが入っていました。

昴は、以前まどかに作った、トマトのファルシスバルあんこスペシャルを懐かしく思いました。

昴は、笑顔でそう言いました。

昴とまどか、気持ちを確かめ合う

昴が寮に戻ると、まどかが待っていました。

昴は、まどかを抱きしめました。

まどかは笑顔になりました。

昴とまどかは見つめ合い、昴はもう一度強くまどかを抱きしめました。

病院では、亘のそばで東雲会長が座っています。

眠っている亘に、友也の退職願いをもった東雲会長が話かけています。

東雲会長は、穏やかな表情でした。

「御曹司に恋はムズすぎる」第11話ネタバレあらすじ・考察！最終回目前！永瀬廉演じる昴の選ぶ道とは？まとめ

第11話では、最後に昴とまどかが気持ちを確かめ合いましたね！