2025年の冬ドラマとして、22時よりTBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」がスタート。
その第7話が3月7日に放送されました。
謎の男からの指示で探りをいれるように言われていた阿南でしたが…。
心麦の真っすぐに人を信じる思いを知り自身の過去と重ねていました。
染田の証言が使えなくなった阿南は、赤沢の過去の事件をきっかけに脅迫。
心麦が松風と事務所に戻ると、今回の事件で力を貸すという弁護士・鳴川が訪れていました。
鳴川の協力で、林川歌を引き取ったとされる【津寺井幸太】の元へ。
話すら聞いてくれませんでしたが、心麦の必死の説得で林川歌の情報を聞くことが出来ました。
しかしラストに映る赤ちゃんを抱く男性の姿が…。
- やっぱり心麦は春生の娘ではないのか？
- だとしたらやっぱり【林川歌】なのでしょうか？
- 必死に隠す理由とは…？
赤沢の暴走もどうなるのか？
それには久世の存在も関わってくるよね。
この記事では、「クジャクのダンス、誰が見た？」第7話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！
この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「クジャクのダンス、誰が見た？」第7話 あらすじ
神井の態度ムカつくよね～！
もう犯人は登場してるのかな？
みんな怪しいからな～。
“自分は林川歌ではない”と確信した心麦（広瀬すず）と新たな協力者の弁護士・鳴川（間宮啓行）。
だが、二人は神井（磯村勇斗）から心麦の母子手帳の写真を見せられる。
そこには、手紙に名前のあった“阿波山京一郎”と“高畑まのか”の名前が…。
心麦は松風（松山ケンイチ）と会いに行くことに。
そこで心麦は封印されていた衝撃の家族の秘密を知ることになる。
そして、そのことによって真実の“代償”が容赦なく襲いかかるー。
「クジャクのダンス、誰が見た？」公式ページ
真実も知りたいけど辛いな。
松風が居るから心強いね！！
「クジャクのダンス、誰が見た？」第7話 ネタバレあらすじと感想・考察
心麦の母子手帳。
津寺井に踏み込んで話を聞けた心麦に鳴川はビックリ！
松風が居たらきっと止められていたでしょう。
一方、松風は赤沢から突然父の事を聞かれ戸惑っていました。
《赤沢さんは、なんで父さんの事を…》
鳴川は、松風に津寺井から聞いた話をしました。
鳴川は、そのまま神井のところへ行くと言い出しました。
鳴川の突発的な行動に、心麦も松風もポカーン。
松風が止めましたが、一方的に話して電話を切りました。
自己中なじいさんだな。
キャラ強いよね！
前回神井が書いた赤沢の記事が、とうとう週刊誌に載ってしまい阿南は怒りMAX。
そんな記事を書いた神井の元へ、心麦と鳴川が訪れました。
あんたなんでこの子を林川歌やと思っとるんや？
ああ、その件ですか。
やっとちゃんと考えてくれたんだ！
じゃあ証拠見せますよ。
責任取らないよ？保護者じゃないからさ。
そう言って神井はスマホの画像を心麦に見せました。
その画像は、母子手帳の出生時の事が書かれたページでした。
そう、心麦さんの母子手帳です。
え、何で…？
もしかして家で…？
で心麦さんさー、【阿波山 京一郎】と【高畑 まのか】って名前見覚えない？
阿波山…？
お父さんの手紙の！！
おお～お見事！
ええ加減にせえよ！
小出し小出しやのうて知ってること全部お嬢に話さんかい！
ろくな死に方せえへんで！
その圧のかけ方って、ヤメ検？
いや、元検事とか。
辞めても消えないもんなんすね。
せっかく来てくれたので、阿波山さんと高畑さんの住所教えますよ。
そして神井から手渡されたのは、神井が書いたあの記事が載っている週刊誌でした。
【ラーメン屋の不審死】東賀山事件の点と線。
心麦が受け取ろうとすると、神井に腕を掴まれました。
お膳立て苦労したんだから、お返しちょうだいね。
はい？
プラス忠告。
全て知ったとしても、楽になったりはしないからね。
健闘を祈ってるよ、お嬢ちゃん。
阿波山と高畑は、心麦とどういう関係なのでしょうか？
心麦は松風と阿波山らに会いに行きました。
神井の話によると、心麦の産まれた病院の院長が【阿波山京一郎】。
そして、助産師が【高畑まのか】だといいます。
心麦が住所を調べましたが、既に閉業している産婦人科のようでした。
話が違うじゃねえか！
歌の事は大丈夫ってあんたが言ったから！
今頃こんな嗅ぎまわる奴が出てくるなんて。
知ろうとしなかったのはそっちだろ？
知らせなかったのは優しさだよ。
お前、染田がどうなったか知ってるだろ？
辿ってみるか？染田の道を。
そう言われ津寺井が見つめる先には【財産目録】。
林川家の財産が関わってるのかな？
やっぱり歌が留学って嘘なのかな？
出生証明書。
海沿いに車を止め、松風と心麦は閉業された【阿波山産婦人科】の前まで来ました。
うちになんか御用ですか？
あの、私山下心麦と言います。
父の山下春生が以前こちらに伺ったかと。
心麦ちゃん？
あ、はい。
高畑は慌ててどこかに走っていきました。
心麦ちゃんか。
私の事知ってますか？
いや、知ってるも何も。
見違えたなー。
もしかして赤沢さんに？
えっ？
赤沢さんに聞いてここに来たのかい？
はい？
大きくなったね。
どうしてここに？
父、山下春生が手紙を残してたんです。
その手紙に二人の名前があったのと
私の母子手帳にお二人の名前があったと聞いて。
そうか…。
さっき、赤沢さんと仰っていましたが赤沢さんとは？
私から名前を出した手前、申し訳ないんですが
それは話せません。
申し訳ない。
なぜですか？
私には権利がないんです。
全てを話す。
もし話せばきっとあなたを傷つけることになる。
私本当の事が知りたいだけなんです。
知りたいだけなのに、誰も教えてくれない。
何もしてないのに教えてくれる人が居なくなる。
それでも進まないといけないんです。
居なくなった人のために。
そして、自分の為にも。
だから…お願いします。
阿波山はため息をつき、話し始めました。
赤沢とは心麦と同じ時期に出会っていました。
そして、赤沢が津寺井から歌を守ったといいます。
守ったってどういうこと？
しかし、赤沢はあの記事のせいでそれどころではありません。
秋貞から、あの事件に関わっているのであれば生き残った赤ちゃんはどうなったのかと聞かれました。
2002年。
東賀山事件の現場に行くと、吊るされた何体もの遺体という異様な光景。
自分も子供がいる身として、赤沢は歌の事が気がかりでした。
当時、赤沢は山下春生とバディを組み行動していました。
そして遠藤力郎とも繋がっている可能性があると…。
春生達は津寺井に事情聴取しました。
すると、歌を利用してドキュメンタリーの話を受けて金儲けするような事を笑いながら話し始めたのです。
クズ男じゃん！
そんな話を聞いて赤沢は津寺井に大激怒し、胸ぐらに掴みかかりました。
人の親になる資格なんかねえんだよ！！
あんたさ～、歌が事件と無関係ですくすく育つと思う？
やめて、綺麗ごと。
おたくらが歌をずっと守れるわけでもねえだろ！
津寺井は一時的にいた乳児院から歌を勝手に連れ出そうとしましたが、そこに春生と赤沢が駆けつけました。
そしてシーンは、阿波山宅に戻ります。
赤沢さんはただの刑事じゃない。
歌ちゃんの第二の父親と言っても過言ではないんです。
それでどうなったんですか？
そのあとどうなったんですか？
無理しなくていいと思うけど。
聞きたいです。
もう、分かってますから。
私は、山下心麦じゃ…ない。
続き聞かせてください。
山下心麦になった日。
赤沢はある日、深刻な顔をして阿波山産婦人科を訪れました。
そして歌の出生証明書を偽造するように阿波山に頼みました。
阿波山はそれを受け入れました。
そして、歌は山下家の家族になりました。
そこには、静香と春生の姿が…。
インターフォンが鳴ると、赤沢夫婦が歌を連れて来ました。
「この子が歌ちゃんです。」
赤ちゃんを見る目はみんな優しくて、とても温かでした。
《今日からあなたは心麦ちゃん！よろしくね！家族の思い出、いっぱい作ろうね。》
それは心麦が春生と静香と家族になった日の映像でした。
幸せそうにする静香と春生の姿を見て心麦は涙が止まりませんでした。
本当に心麦ちゃんにはもうしわけないことをした。
山下さんに言われたんです。
いつか心麦ちゃんに家族になった時のビデオを見せたいけど、
うちには置いておけないからって。
それで山下さんがこのカメラを私たちに託して
いつか君がこうやってきたときに、
このビデオを見せようと決めていた。
でも私も妻も、心麦ちゃんが家に来ることは
ないと思っていた。
ここに来るということは、全てを知ったということになるから。
でも来てくれたから、これを見せることが出来たんだ。
山下さんが本当は見せたかったものを
渡すことが出来た。
したかったことを果たせた。
松風が追いかけると、心麦は海岸で1人泣いていました。
松風さん、どうしよう。
知ってしまったこと、もう後悔しそうです。
松風から渡されたお茶を飲み、心麦は少し落ち着きました。
2人ともめちゃくちゃ優しそうだね。
うーん。
お母さんは怒るとすんごい怖かったです。
へえ～。
夜中までこっそりゲームしてたら怒鳴られたり。
へえ～。
お父さんは私に甘かったです。
欲しいものがある時は絶対お父さんに頼んでましたし。
へえ～。
分かる～、俺の返事ね。
興味なさそうって言いたいんでしょ？でも癖だから。
これって癖で許していいんですかね？
分かるよわか…
「分かる」やめてください。
こういう意味のない会話好き♡
2人のやり取りいいよね！！
心麦ちゃん、お願い。
うちの人を警察に連れて行かないでください。
ごめんなさい。
ふざけるなって思うでしょうけど。
当時阿波山が真剣にあなたの事を考えていたのは
本当なんです。
心麦の母子手帳の記録を書き換えたのは、高畑でした。
赤沢と阿波山は、子供が幸せに生きるのが第一優先という所が一致していました。
しかし、春生は最後まで心麦のこれからの事を悩んでいたといいます。
心麦の記憶の中に、ここのクリームソーダが残っていたのです。
ってことはやっぱり、私林川歌なんですかね…。
メニューにはクリームソーダがありました。
赤ちゃん連れの家族を見て、思いがこみ上げてきました。
赤ちゃんの泣き声と、心麦の泣き声が店内に響き渡りました。
帰り道、心麦は松風に感謝を伝えました。
まだ整理は出来てないけど、行ってよかったです。
今日があったおかげで、お母さんとお父さんが
お母さんとお父さんで良かったなって。
改めて思いました。
松風は、心麦を親友のありさの家まで送り届けました。
赤沢が隠している事。
京子は誕生日会の準備をしていました。
でも、赤沢からは仕事で遅くなると連絡が入り2人で祝うことに。
松風は事務所に帰り、波佐見と鳴川に今日あったことを話しました。
- しかし、津寺井が見せてきた歌の写真は誰だったんでしょうか？
子供の為とはいえ、出生証明書を偽造した赤沢にはまだ秘密がありそうです。
明日の朝、松風は赤沢に話を聞きに行くことにしました。
しかし、友哉を犯人にしようとしてる赤沢が話を聞くはずもないと鳴川は一喝！
会いに行くのはやめて、鳴川が知り合いを辿って赤沢の情報を集めてみることにしました。
鳴川、なんか張り切りすぎじゃない？
操作してる感じがする…。
もしかして謎の男だったりして？
赤沢は阿波山宅を訪れていました。
阿波山は心麦に全て話したことを伝えました。
赤沢さんにはご迷惑をおかけすることになると思います。
本当に申し訳ない。
山下さんもあなたも、人が良すぎるのが仇になるんですよ。
炎に包まれた【阿波山産婦人科】。
そして、その場から立ち去る赤沢の姿。
えっ？赤沢が火をつけたの！？
春生を殺したのも赤沢？
「クジャクのダンス、誰が見た？」第7話ネタバレあらすじ・考察！心麦は林川歌だった！ まとめ
神井から見せられた心麦の母子手帳をきっかけに、阿波山と高畑の元を訪れた心麦。
心麦は自分が林川歌だったと事実を知りました。
ただ養子という事ではなく、津寺井から狙われている歌を守るために赤沢と春生が出した答えでした。
いきなりの事で、受け入れられない心麦でしたが…
春生と静香の幸せそうに映るビデオカメラを見て、お母さんとお父さんの子で良かったと思うのでした。
そこを訪れていた赤沢は意味深な言葉を残して立ち去りました…。
- 誰が放火したのでしょうか？
- 赤沢は何か知っているんでしょうか？
次週が早く見たい！！
- 鳴川を連れて神井の元へ。母子手帳を見せられたが、そこには手紙と同じく阿波山と高畑の名前が！
- 松風と阿波山らに会いに行くと、赤沢の指示で出生証明書を偽造したことを伝えられた。
- そして、心麦は【林川歌】だと真実を伝えられた。春生と静香と映った動画も見た…。
- 真実を知り受け入れられなかった心麦だったが、親の愛情を感じ受け入れた。
- まだ赤沢に秘密があると感じた松風は話をしようとしたが、鳴川に止められた。
- その代わり、鳴川が情報収集することに！
- そんな中、赤沢が阿波山らに会いに行き心麦に話したことを聞かされ…。
- 気づくと阿波山産婦人科が火事になっていて、立ち去る赤沢の姿が！
誰が何のためにやったんだろう？
今のままだと赤沢が怪しいよね。
でも、私は鳴川さんが怪しい！！
