2025年の冬ドラマとして、毎週火曜22時放送のTBS系ドラマ 『まどか26歳、研修医やってます!』がスタート。
その最終回である第10話が3月18日に放送されました。

まどか(芳根京子)は、仕事もプライベートもすべてを含めた自分の人生の選択をすることに?!



研修の2年間がもたらした影響とその結末は…?
医学部を卒業・国家資格を突破した医師は、総合的な知識と経験を得るためにさまざまな科を回るスーパーローテーションという研修過程を踏みます。
若月まどか(芳根京子)も同期らとともに清桜病院で学ぶこと2年。
ついに研修医として最後の季節を迎えることとなり…。
第9話で麻酔科での研修を終えたまどかは、ローテーションも残すところあと1回。
専攻する科を決定する時が迫っています。



まどかは最初に回った消化器内科を“おかわり”研修予定。ですが、指導医を担当していた菅野先生はというと…
まどかにとって外科の頼れる先輩でもあり、好意を寄せる相手でもある菅野先生(鈴木伸之)が離島の診療所へ行く決心を固めました。
また、親の病院を継ぐことを目標としていた五十嵐(大西流星)は、最初は苦手だった救急科でのやりがいに目覚め、進路変更!
同期の中で唯一、専攻する科が明確でないまどかは、本郷先生(溝端淳平)や城崎先生(佐藤隆太)からのアドバイスによって、自分の内面を見返している途中です。



手術で病巣を取り除き、自らの手で患者を救いたいという気持ちが強いまどか。外科志望ではありますが、まだ迷いもあるようです
桃木(吉村界人)が萌(小西桜子)に本格的にアプローチを始めたり、千冬(高橋ひかる)は本郷先生に告白したりと、人間関係に変化が生まれる予感…。
そして、菅野先生がいなくなってしまうことも影響して人手不足に陥る清桜病院に、新たな危機!?
病院の主柱である角田先生(奥田瑛二)が急患として運ばれてきたのです。
第10話では、まどかが専攻する科を決断するに至る経緯を中心に描かれるのではないでしょうか?
最終回ということで、まどかたちが立派な医師として成長し・活躍する姿も見られることを期待します!
前回の内容をふまえて、次の展開を予測してみました。
- 患者とまっすぐ向き合うことや、人と協力することが得意なまどか。最終的には、医師を志したきっかけである「ドクターK」がまどかの選択に大きな影響を与えるのでは?
- 親身になって話を聞いてくれるまどかに、菅野先生は心を救われている様子。研修医時代のトラウマを乗り越え、まどかとの将来も考えてくれることに期待!
- 角田先生が病に倒れてしまったことで、病院の危機に直面?!成長したまどか達は立派な戦力として病院を支える一員となるかも…



まどかは清桜病院に残り、研修終了後も同期たちと高め合う仲を継続しそうな予感…!
この記事では、『まどか26歳、研修医やってます!』第10話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
『まどか26歳、研修医やってます!』第10話 あらすじ
角田(奥田瑛二)が運び込まれ、膵臓がんと診断された。幸いステージ1のため手術をすれば助かると聞くが、不安が拭えないまどか(芳根京子)。そんな中、角田は手術の執刀医に離島から一時的に戻っていた菅野(鈴木伸之)を指名する。菅野は、経験を積むまたとないチャンスと西山(赤堀雅秋)らに激励され、一度は承諾するが、難易度の高い手術な上、患者が角田というプレッシャーから、執刀を変更して欲しいと申し出る。そんな菅野を奮い立たせようとまどかはある助言をする。
そして迎えた角田の手術の直前、救命救急のホットラインに工事現場の事故の一報が入る。重症患者が多数いる中、受け入れを決断する城崎(佐藤隆太)は、角田を手術する菅野のチームにある決断をするのだった。
一方、まどかは、末期の肝臓がんで入院している吉岡(金田明夫)の死への恐怖が少しでも拭えるように気遣っていた。そんな矢先、角田が倒れたことで、医師不足により清桜病院が危機に陥っているという噂が流れる。それを聞いたまどかは、病院に何か恩返しができないかとつぼみ隊に相談し、病院を盛り上げようとある計画を始める。そんな後輩たちの姿を見て、冴子(木村多江)や西山、城崎が病院を支えるために下した決断とは…。
さらに、明かされるドクターKの秘密。そしてまどかが抱く菅野への恋心の行方は果たして!? 様々な想いを胸に、まどかはついに科を選択する―。
「まどか26歳、研修医やってます!」公式サイト



広い心と確かな技術で病院を支えてきた角田先生。その存在は大きく、角田先生なしでは今後の病院経営にも影響が出てしまう心配が…。



まどかは自分のことで迷っているだけではいられなくなってしまいましたが、これまで同様、ピンチを糧として大きく成長してほしいです!
『まどか26歳、研修医やってます!』第10話 ネタバレあらすじと感想・考察
それぞれの選択と恋愛模様にもご注目!
第10話のあらすじを、ネタバレありで紹介していきます!
託される者
救命救急センターに運ばれた来た角田先生(奥田瑛二)に動揺を隠せない医局一同。
角田先生は、膵臓ガンのステージ1と診断されました。
腫瘍の位置がかなり深く、手術は難易度の高いものとなりそうです。
自身の病状を聞いた角田先生は、「お願い」として2つの提案をします。


1つ目は、手術の執刀医には菅野先生を指名したいとのこと。
西山先生(赤堀雅秋)と城崎先生(佐藤隆太)がサポートにつく言いますが、菅野先生はあまりのプレッシャーに、その打診を断ってしまいます。
実は、研修医時代に菅野先生が救えなかった古花島の急患も、膵臓の損傷が原因だったのです。
失敗を恐れ、7年前の古花島での一件から前に進めないでいる菅野先生。
まどかは、かつて菅野先生に教わった言葉を、今度は菅野先生自身に向けました。
例え辛くても「逃げずに向き合わなければいけない」ということです。



悩み・立ち止まることはあっても、決して逃げずに物事に体当たりで挑んできたまどか。研修序盤での菅野先生からの教えを大切に心に留め、頑張ってきたのです。
また、角田先生は次の医局長に手塚先生(木村多江)を指名。
冷静な判断力と、周囲からの信頼も厚い手塚先生にこそ、病院の今後を任せたいというのです。



別の科の医師から頼られたり、論文が評価されたりと、優秀な手塚先生は、厳しそうに見えて心優しい性格です。病院の運営についても的確にこなせそうなイメージがあります!
本当は怖い…
余命宣告が下っている吉岡(金田明夫)の病室を訪れるまどか。
かなり衰弱しながらも、今までと変わらず明るい話題を口にする吉岡ですが…
まどかが病室を後にしようとすると「1人になりたくない」と思わず弱音を吐いてしまいます。
残されたわずかな時間を少しでも吉岡らしく過ごして欲しいと、まどかは自分の宝物でもある横浜ベイスターズの選手のサインボールをプレゼント。


元気を取り戻した吉岡にホッとし、また会いに来ると約束するまどかでした。



余命を受け入れ、気丈に振る舞っていた吉岡さん。救急での研修中に出会ってから、何かと吉岡のことを気にかけているまどかとしては、最後まで見守りたいのでしょう
相次ぐトラブル
菅野先生は、一度は断った角田先生の手術の執刀を、自ら決意!
「逃げずに向き合う」と覚悟を決めてから、熱心に準備を進めます。



難しい手術だからこそ、角田先生は菅野先生に経験を積ませたかったようです。消化器外科には手術のスペシャリストの西山先生もいる中、菅野先生の将来性を考えた角田先生らしい選択と言えます。
角田先生の手術当日。
救急に大量の受け入れ要請の緊急連絡があり、城崎先生も西山先生も対応に追われることになりました。
菅野先生は、2人のサポートなしで角田先生の手術を開始。



「逃げない」覚悟を決めた菅野先生は、不安に打ち勝ち、患者を救うということに集中している様子です!
ところが、開腹して新事実が発覚。
病巣が門脈まで広がっており、出血のリスクの高い門脈も含めた切除が必要になったのです。
菅野先生の頭の中で、7年前に目の前で患者を失った時のことが蘇りますが…。
すぐに思考を切り替え、その場で術式の変更を宣言する菅野先生。
すばやい判断によって、無事に手術を終えることができました。
望みがあるのなら
角田先生の手術の時間が長引いてしまったため、本郷先生の娘・結菜を代わりに面倒を見る千冬(高橋ひかる)。
本郷先生が手術から戻りると、結菜を託してすぐに帰ろうとします。



結菜ちゃんの手前、告白の時のことを顔に出さずに今まで通りに接するように努めている千冬…。彼女の気持ちを思うと切ないですね
本郷先生は千冬を追いかけ引き留めました。
そして、次の休日に結菜を含めた3人で食事に行きたいと、千冬を誘ったのです!
娘のことを最優先としつつも、千冬から言われた自身の幸せについて、本郷先生なりの答えを出したのでした。
代わりにはなれないけれど
医局長を任された件について、手塚先生は思い悩んでいました。
角田先生がこなしていた仕事は広範囲にわたり、偉大すぎて自分に代わりが務まるのか不安に思っていたのです。


西山先生と城崎先生は、角田先生の穴を無理に埋めようとするのではなく、手塚先生のらしく医局長の職を全うすれば良いのだと励ましました。



角田先生から医局長を引き継ぐということは、角田先生と全く同じにならなければいけないということはありません。手塚先生にしかできない・手塚先生だからこそできる新たな形を模索してほしいですね
清桜病院は、角田先生や菅野先生が欠けることで、人手不足になってしまうことが予測されます。
このままでは病院の存続も危ういという話も出ていて、まどかたち研修医も病院のために何かできないかと考え始め…
桃木(吉村界人)が中心となって、清桜病院で働くスタッフを募集するPR動画を作成。
西山先生たちの目に留まり、手塚先生の決意も固まったようです。
———それから、手塚先生は清桜病院の新しい時代を築くために本格始動!
自分の不得意な分野は適任者にお願いし、それぞれが病院のために働く大事なピースとして動き始めたのです。
慣れない悲しみ
角田先生の手術のこともあり、数日、担当の仕事で立て込んでいたまどか。
ようやく時間を見つけ、吉岡のお見舞いに行こうと急いで病室を訪ねたのですが…。
病室に寝ていたのは別の患者さんでした。
吉岡は3日前に息を引き取っていたのです。
救急に運ばれてきた時から吉岡を見守って来たまどかは、彼の最期に立ち会えなかったことにショックを隠せません。
そこへ、吉岡の娘が挨拶にやってきました。
笑顔で人生を終えると宣言していた通り、吉岡は笑みを浮かべたまま永遠の眠りについたといいます。
父親から返却を頼まれていたのだと、吉岡の娘は野球のサインボールをまどかに手渡しました。
サインボールのケースの中には、よく見ると吉岡からの手紙が残されていて…。
吉岡や家族から感謝されるまどかですが、無力感と深い悲しみにおそわれます。



「また会いに来る」という約束を果たせないままで終わってしまったまどか。吉岡からの手紙に記されていた「良いお医者さんになって」というメッセージを上手く昇華できるでしょうか?
頭文字はK
まだ専攻する科の選択に迷っているまどか。
角田先生に話を聞いてもらう中で、あることに気づきます。
患者の人生を預かる医師だからこそ、自分自身の人生を決して諦めてはいけない。
角田先生の言葉は、ドクターKの一幕と完全に一致していたのです。
ドクターKの医療監修を担当していたという角田先生。
ドクターKのKは角田先生のイニシャルだったと判明し、幼い頃から憧れの医師像が角田先生そのものだったことに、まどかは驚きを隠せません。
「人生をかけてやりたいことは何か」を角田先生から問われたまどかは、後悔しないように考え抜くことに決めます。
少しずつ前へ
まどかは、菅野先生に「好きだった」と告白。
過去形なのは、もうすぐ菅野先生が古花島に旅立って会えなくなるからだと付け足します。
ところが、菅野先生は古花島の診療所で働くのは週に2回だと、衝撃発言が!?
手塚先生の改革により、古花島の診療所が清桜病院の傘下に入ったため、菅野先生は医局を去ることなく自身のかねてからの希望を叶えることができるようになったのです。
これからも菅野先生と一緒にいられると知り、勢い余って告白してしまったことを慌てて取り消すまどか。



菅野先生も期待している感じだったのに、まどかは答えを聞かずに告白をなかったことに?!
研修2年目の冬を越え、まどかは28歳の誕生日を迎えました。
同期たちにお祝いされながら、残り少ない寮生活を惜しみます。
まどかも専攻する科を決め、春にはそれぞれ自分の目指す道へと進んでいくのです。
桃木と萌(小西桜子)はデートを通じて順調に距離を縮めている様子。
千冬も本郷先生とプライベートで一緒にいる時間が増え、結菜を含めて家族のように過ごしています。



仕事もプライベートもみんな順調そのもの!あとはまどかと菅野先生の問題だけど…
誕生日祝いの後、菅野先生からバッティングセンターに呼び出されたまどか。
昨年の誕生日と同様、菅野先生はドクターKの限定シールをまどかにプレゼントしました。
大喜びのまどかを直視できないまま、菅野先生はバッティングをしながら勇気を振り絞ってまどかに告白。
驚いたまどかは、バッターボックスから一歩内側に踏み出してしまっていたため、豪速球が腹部に直撃し、気を失ってしまいました。
菅野先生は寮までまどかを介抱。
寮に戻ってから菅野先生はあらためてまどかに面と向かって告白し、2人は両想いになったのです。


それぞれが選んだ自分の道
春、———研修医だったまどかたちは専攻医としての人生をスタートさせます。
医局には、かつてのまどかたちと同じく、新しい研修医たちがやってきました。
まどか・千冬・五十嵐の3人は、清桜病院に留まりました。
萌は、母校の系列病院の形成外科医に。
桃木は、実家の総合病院の小児科にて、病と闘う子供たちを明るく元気づける医師となったのです。
患者のトータルケアをおこなえるという観点から、まどかが選んだのは泌尿器科です。
健康的な生活に欠かせない臓器を扱う泌尿器科は、時に手術で病状の回復を目指し、時に投薬で少しずつ病気にアプローチする外科と内科の両方の側面を持ちます。
憧れの角田先生の指導のもと、医師としてこれからも学びの日々は続くのでした。
『まどか26歳、研修医やってます!』最終回ネタバレあらすじと結末の考察!まどかの未来と菅野先生との恋の行方! まとめ
第10話では、病に侵されながらも医師達を導く角田先生に、実は幼少期から医師としての心得を教えられていたことに気付いたまどか。
菅野先生との関係を含め、人生の決断したまどかの研修医生活のすべてとその後が描かれました!
あらためて第10話の内容をおさらい!
- 角田先生は膵臓ガンであることが発覚。手術が必要となり、今後は一線を退くことを決める
- 角田先生の手術の執刀医に指名された菅野先生は、逃げたい気持をまどかに見透かされ、手術への不安という外科医として向き合うべき試練に自ら挑むことに
- 角田先生の後任の医局長を任されることになった手塚先生。角田先生と全く同じようには出来なくても良いと同僚から背中を押され、新たな病院経営を考え始める
- 仲の良かった患者の最期に立ち会えず、悲しみに暮れるまどか。ドクターKの名言が角田先生の監修によるものと知り、人生をかけてやりたいことを見つけようと模索
- まどかの誕生日、菅野先生からの告白で2人は両想いに!
- 2年の研修を終えたまどかは、清桜病院の泌尿器科の医師として働き始める



まどかは研修医から専攻医に!成長した姿が見られて嬉しかったです!



仕事とプライベートの両立や、人それぞれの幸せの形、決して他人事ではない病気との向き合い方…。明るい雰囲気のストーリーの中に、大切なメッセージが込められている素敵なドラマでした!

