2025年の冬ドラマとして、日曜日のよる9時よりTBS系列で放送がスタートした新日曜劇場『御上先生』。
その第5話が2月16日(日)のよる9時から放送されました。
第4話では、教科書検定について、御上先生のクラスメイトたちが学園祭で発表の場を設けようとしました。
しかし、その企画を通すためには自分の正義だけを主張しようとするのではダメだということを御上先生はクラスの生徒たちに示そうとしました。
そのために、帰国子女の倉吉に原爆についてアメリカではどう教わったのかを聞きました。
日本での教えとは明らかに違いがあります。
このように、人の数だけ、国の数だけ正義の数があるのだと御上先生は言いました。
果たして、教科書検定の企画は学園祭にて発表することができました。
しかも副大臣にも見てもらうことができました。
その結果、御上先生は文科省の同僚たちや、教師の上司たちにはひどく怒られましたが、生徒たちとの距離は縮まったように見えました。


教科書検定がない国や地域の方が圧倒的に多いなんて、驚きだったわ。



神崎くんはこれからどうなっていくのだろうかと心配になりました。
この記事では、人気ドラマ『御上先生』第5話のあらすじと感想をネタバレありで解説していきます!
この記事にはネタバレの要素を含みます。まだ知りたくない方はご注意ください。
御上先生第5話のあらすじ
神崎(奥平大兼)が御上(松坂桃李)と共に、ついに弓弦(堀田真由)と面会できることに…。明かされる弓弦の過去。心を閉ざす彼女に神崎はどう対峙するのか!?
一方、3年2組は高校生ビジネスプロジェクトコンクールに向けて動いている。しかし、ここにも大人社会の権力の構図が影響していた。生徒たちは、忖度をもぶち破るプレゼンを目指して議論を深めていくのだが…
生きていく上で、考えなくてはならないことが詰まったエピソード、そして、御上に突きつけられる試練…
引用元:『御上先生』公式サイト


『御上先生』第5話ネタバレ感想・考察
それでは気になる第5話のあらすじをネタバレありで紹介していきます。
高校の放送室
御上コウタが紙の束を切断している。
背後から一緒にいた当時中学生だった御上孝が声をかける。
「兄ちゃん、署名とかもう止めなよ。友達から言われたんだよ。お前の兄ちゃん最近おかしいぞって。」
コウタは言った。
「孝にそんな思いをさせているのは申し訳ないと思っている。でもそれをやらないと自分でなくなってしまうから。」
途中で入ってきた女子生徒によって、この話は打ち切られた。
その後に、起こるであろう出来事が御上先生の頭にフラッシュバックする。
放送室にあったステゴザウルスと同じフィギュアが御上先生の部屋にあり、それをじっと見つめる御上先生。
一方、誰もいない暗い隣徳学院の職員室。
是枝先生が、先日溝端先生がシュレッダーにかけた倭建命のファックスを復元させていた。
それぞれの夏休み
神崎は、真山弓弦に面会の申請を出していたが、ずっと断られていた。
ある時、また神崎は東京拘置所に出向いた時に、東京拘置所の前で立ちすくむ金髪の男がいたため、面会ならこの奥ですよと声をかけた。
すると、その男はいいえ、違いますと言って立ち去った。
一方、同じクラスの冬木、徳守、宮澤は、「高校生ビジネスプロジェクトコンクール」に向けてのテーマについて考えていた。


椎葉の体調
生理が厳しく、このところ体調が優れないので、気にかけてやってくださいと、養護教諭の一色先生は御上先生に伝えた。



男の人にはわかりずらいだろうね。



私も、本当に生理の時は学校に行きたくなかった。けど、そんなこと言ってられなかったし、よく行けてたなって思う。
高校生ビジネスプロジェクトコンクール
宮沢は社会貢献を視野に入れた製品の開発がしたいと考えているが、急に冬木が高校生向けの金融商品が作りたいということで、意見が対立していた。
この件について、みんなに双方の考えを聞いてもらった。
授業が終わって、富永が自分も参加したいと申し出た。
「二つのテーマをくっつけたらどうかな?」


手紙の返事
ついに真山弓弦から、神崎が出し続けていた手紙の返事が来た。
神崎の母親がポストに入っているその手紙に気づいたため、母親は神崎にその手紙を渡しながら、お父さんには言わない方がいいわよと、神崎に言った。
そこには、驚きの内容が書かれてあった。
バーにて
槙野と中岡が内密で会っている。
「先日の隣徳祭で教科書検定についてのテーマを副大臣に見せられた時には、どうなるかと思いました。」
「しかし、生徒が落とした学園祭の進行表にプラン御上の文字があったため、御上がやらせたのではないかという疑いが出てきたため、いざという時のために役立ちそうですね。」



何をコソコソやってるんだろうね。大人って、なんか醜いね。


理事長室
高一の生徒が理事長に英語を教わっていた。
登校できなくなった生徒が、理事長室になら登校できると言ったためだった。



この生徒だけ特別扱いしてもらってるようで、なんだか羨ましい。と思う。
そこへ、御上先生が理事長を訪ねて行った。
どうやら理事長が御上先生に話があったようだ。
「高校生ビジネスプロジェクトコンクールに申し込もうとしている生徒がいるとのこと、我が校としても優勝してほしいと思っています。それは悲願でしてね。ただ、テーマをうまく導いてほしいです。文化祭のこともありますしね、あまり刺激が強いようだと、また霞ヶ関からお叱りを受けることになりかねませんからね。」
投資
是枝先生に投資について聞く富永。
投資には疎い是枝先生。
老後の資金も手堅く定期預金で貯めている。



私も投資なんて全くわからない。是枝先生と同じだわ。
そこで、宮澤は72の法則について説明を始めた。
もし、100万円預けたとして、倍になるのは一体いつになるでしょう?
72の法則
年月=72/金利
金利を0,5%ととして、計算すると144年ということになる。
いつの間にか、御上先生も来て話に加わろうとしていた。
神崎は、そんな御上先生に屋上に来てもらい、真山弓弦からきた手紙を見せて言った。
真山からの手紙
真山は、なんと御上先生と一緒に来るのであれば面会してもいいと書いてきた。
そこで、神崎は御上先生にもうすぐ創立記念日があるから、その時に一緒に面会に行ってほしいと頼んだ。
「あんたに、頭を下げたくはないけど、どうしても真山に会わないといけないから、一緒に行ってください。よろしくお願いします。」
と神崎は御上先生に頭を下げた。



冬木は「入ってくんなよ」と御上先生に言ったりしてるし、神崎はあんたと御上先生のことを言ってるし、まだまだ御上先生に心を開いてなさそう。



富永とかは御上先生のことをそんなに嫌がってるふうには見えないですね。
東京拘置所でついに真山に神崎は面会できた。
そして、神崎は渋谷カナコさんに会い、何か伝えることはないかと聞いてきた。と言った。
「この人が考え続けている。だから僕たちは止めていいわけがないんです。」と神崎は言った。
「偉そうに!ガキが!」と真山は言った。
「偉くねーよ!俺もあんたも同罪だって言ってるんだよ!」
最後に神崎は質問した。
「冴島先生は本当に、不倫したと思いますか?」
「僕は信じています。僕が知ってるあの人はそんなことをするような人じゃない。」
ここで真山は出て行った。
神崎も面会室から出て行った。
そしてしゃがみ込んでしまった。


ビジコン3週間前
高校生ビジネスプロジェクトコンクールに出場するメンバーで話を詰めているが、まだ物足りなくて、このままでは書類選考の時点で落とされてしまうかもしれない。
そこで、是枝先生の意見を聞くことにした。
是枝先生は、千円札を出して皆に見せながら言った。
冬木
冬木の父親は、外資系の投資銀行でマネーゲームのど真ん中にいた人だった。
しかし、リーマンショックで大きな損害を出してしまって、日本法人自体がなくなってしまった。
父親は、リーマンショックの生き証人になってしまったことにすごく後悔している。
もし俺たちがいい金融商品を作れたら、ぜひ協力させてほしいって言っていた。
父親の願いを叶えるためにも、金融商品作りたいなって思ったんだよね。
リーマンショックとは
2000年代最初の頃は、アメリカは住宅ブームだった。
本来なら住宅を買えない低所得層の返済能力のない人たちも普通よりも高い金利を払えば住宅ローンを組めるようになった。
それがサブプライムローンというのだけれども、不動産が高騰してるから、もし返せなくなっても売れば返済できる、そこに投資家が目をつけた。
サブプライムローン自体を投資商品化した。
借りた人の金利が投資家のリターンになる仕組みなんだけど、絶対に損しない投資商品っていうことになって、どんどん市場が膨れ上がってきた。
なのに住宅バブルがはじけて、家は売れなくなった。
それでサブプライムローンを組み込んだファンドに多額の投資をしていたリーマンブラザーズの業績が悪化して、倒産した。それに連鎖して世界の金融市場が冷え切った。それがリーマンショックという。
宮澤は冬木の話を聞いて、思った。
「自分たちが思う、理想の社会をデザインするための金融商品を作りたいって、はっきりしました。」
そして、このテーマでエントリーし、書類選考でも通過しました。
いよいよ、ビジコン当日
高校生の自分たちが大人たちに金融が本来持つ力を提案したい。
これは高校生が毎月少額の積み立てをしていく方式の社会に役に立つ金融商品の提案です。
僕たちのファンドは投資をしてもらいたい企業を公募するところから始まります。
その中から僕たち高校生が本当に未来に残したいと思える企業を専門家とともに選び投資先に選びます。
私たちの投資で、日本の未来に残したい企業が成長する、これが一つ目のウインです。
得た利益の一部を教育が思うように受けられない地域への教育支援などに使用します。
リターンが私利私欲のためだけでなく社会に貢献される、これが二つ目のウインです。
そして、残りが投資家へ、リターンとして分配されます。
私たちは投資をすることで自分たちのお金で社会が良くなっていく実感を得られます。
冬木は言った。自分の父親は金融関係者ですが、このファンドを聞いて、これは自分たち金融マンの誇りを取り戻せるファンドだねと言いました。
金融の本来の意味それは、信用と助け合いです。
お金とは、信じることが形になったものなんです。
僕たちは金融の始まりに立ち戻りたいと思いました。
そして、冬木たちのチームは、優勝した。
『御上先生』第5話ネタバレ感想と考察!のまとめ
今回は、真山に神崎が面会に行ったこと以外に、ビジコンへのエントリーについてもテーマとなった。
- 少しずつ、御上先生のお兄さんについてのことが分かり始めた。
- 今回は、高校生ビジネスプロジェクトコンクールへのエントリーについての話が中心だった。
- ビジコンのテーマをどうするかというところから議論した。その結果、投資ただの投資ではなく、社会に貢献することもできるファンドを提案することになった。
- そんな中、ついに真山弓弦に神崎は面会できた。
- そして、ビジコンにて、冬木たちのチームは優勝できた。
様々な謎がありますが、次回以降でどのように明かされていくのだろうか、とても楽しみですね。

