2025年の冬ドラマとして、毎週水曜22時放送のフジテレビ系ドラマ 『問題物件』がスタート。
その第11話が3月26日に放送されました。

犬頭光太郎(上川隆也)は鋭い洞察力を持つ販売特別室の影の立役者!雅弘(宮世琉弥)が高丸(船越英一郎)に陥れられるのを防ぐために自ら姿を消して…



若宮恵美子(内田理央)が呼び止めるも、犬頭は振り向くことなく去って行ってしまいました。犬頭あっての「ワンチーム」…どうにか戻ってきてくれることを願います!
第10話では、犬頭と若宮が「天使の棲む部屋」の謎を徹底解明!
「天使」の噂になぞらえた殺人事件の犯人を突き止めた犬頭は、雅弘がすぐ近くにいることを察知して外へ出ます。
すると、残された若宮と客人の前に「悪魔」がその本性を現し…



法律では裁けない罪人を、「天使」が代わりに“処刑”するという不可思議な部屋。100件を超えると言われている“処刑”の秘密は、決して許されない大罪でした。
若宮は、「悪魔」によって命の危険にさらされますが、犬頭・雅弘・有村の3人によって助け出されます!
その後、雅弘は外に出られるようになり、犬太との散歩を楽しむのでした。



雅弘が若宮を助けるために外に出たことをきっかけに、自由に外出できるようなって良かったです!
何かと理由をこじつけて雅弘の失脚を目論んできた高丸社長は、販売特別室が謎を無事に解決したことに苛立ちを隠せません。
高丸社長が「理事会にて雅弘の取締役解任を求める」と言い出した、その時。
犬頭が現れて、自分が販売特別室に今後一切関わらないことを条件に、販売特別室の存続を要求しました。
第11話で、注目したいポイントはこちら!
- 犬頭は、販売特別室の存続と雅弘の室長ポストを守るため、販売特別室には関わらないと宣言。しかし、雅弘のピンチにはどうしたって駆け付けるような気が…。
- 高丸社長は、犬頭がいなくなったことを良いことに、犬頭との交換条件を無視して販売特別室に嫌がらせをしてくるのではないでしょうか?
- 犬頭の正体として現時点での有力情報は「江頭浩二郎」という人物です。雅弘の母親の同級生で、雅弘が過去に助けた犬を保護したのが彼でした。しかし、犬頭が「江頭浩二郎」本人であるならば、正体を頑なに隠す必要はないく…。正体をひた隠しにする確かな理由があるはずです。
この記事では、「問題物件」第11話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます!
この記事は、ネタバレの要素を含みます。
まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。
「問題物件」第11話 あらすじ
犬頭光太郎(上川隆也)が姿を消してから1か月が経った。犬頭がいなくなってからというもの、若宮恵美⼦(内田理央)は、外出するようになった室長の大島雅弘(宮世琉弥)とともに調査依頼に取り組んでいたが、一件の解決に1か月もかかり、片山芳光(本多力)からはこのままじゃ販売特別室の存続も危ぶまれると嫌味を言われる始末。そして、有村次郎(浜野謙太)もまた犬頭がいなくなったことに悲しみを募らせていた。
ある日、大島家の近くで年配の女性がバイクに轢かれそうになるところを目撃した恵美子。すんでのところで助かったその女性を見て、驚く雅弘。彼女は、3年ほど前まで雅弘のお世話をしてくれていた元家政婦の薦田恵美子・通称『えみちゃん』(浅野ゆう子)だったのだ。えみちゃんは自分の命がもう僅かだと考え、雅弘を一目見ようと大島家に訪れていた。その理由は、えみちゃんの住んでいるサービス付き高齢者向け住宅“アストラ”の中にある『終の部屋』が原因だった。話を聞くと、203号室の住人が亡くなり、次に303号室、そして403号室と、次々に死者を出しているという。死因はすべて心不全。『天女の呪い』のせいで○○3号室の住人が亡くなっていると怖れるえみちゃんは、いよいよ次に、自分の住む503号室にお迎えが来るはずだとつぶやくのだった。
恵美子と雅弘は、えみちゃんを救うため、二人で協力して調査をすることに。アストラに訪れた恵美子と雅弘を迎えるえみちゃん。スタッフの津島誠(渋谷謙人)と西茉由香(星乃夢奈)の話を皆で聞いていると、奥からある人物が現れて…。
「問題物件」公式サイト



犬頭さんがいなくなってしまったのが悲しすぎます…。どうにか戻って来てくれないでしょうか?
「問題物件」第11話 ネタバレあらすじと感想・考察
姿を消した犬頭。「ワンチーム」はこのまま崩壊してしまうのでしょうか?
そんな気になる第11話のあらすじを、ネタバレありで紹介していきます!
目立った活躍はなく…
犬頭が姿を消して1か月が経過。
その間、販売特別室は本来の調子を取り戻せずにいて…



犬頭さん抜きで解決できたのは、1か月のうちわずか1件…
やっぱり犬頭さんの存在が大きいようです
片山(本多力)から「販売特別室の存続も危うい」とここ最近の成果について嫌味を言われてしまう若宮(内田理央)ですが、何も言い返すことができません。
そこへ、篠崎専務がやって来て「販売特別室の今後を期待している」と笑顔で声をかけてきます。
どうやら、大島不動産の中で前社長派が勢いづいているようです。
犬頭の正体は?
犬頭の正体や行方を知るために、探偵の有村(浜野謙太)は「江頭浩二郎」について調査。
「江頭浩二郎」が犬頭の本当の名前なのでは?…と思われていましたが、有村が入手した写真では黄色いコートを着たまったくの別人が映っていました。
「江頭浩二郎」は故郷から離れた場所へ移住後、1年前に病気で亡くなっていたのです。
また、雅弘が保護した後に「江頭浩二郎」が預かった犬は、7年前、寿命が尽きるまで大切に飼われていたとのこと。



雅弘が犬太に出会ったのも7年前です。何か関係しているような気がするのですが…
有村は、犬頭の現状はもちろんのこと、犬頭との出会いや親交のきっかけを思い出せないことにも疑問を感じています。
トレードマークの黄色
若宮は、いなくなってしまった犬頭のことで不安な気持ちを犬太に語りかける毎日。
犬頭の正体が何であれ、また姿を見せてくれるなら詮索しないから…と訴えますが現状は変わりません。
犬太とじゃれ合う若宮に、雅弘が声をかけます。
犬太に関する話の中で、若宮は犬太がいつも黄色の服を着ていることについて質問。
前任の家政婦が、抜け毛が多い犬太を気遣って服を着せるのを勧めたのがきっかけで、黄色が犬太に一番似合っていたことから、黄色の服を着るのが定着したそうです。



犬頭さんも、いつも黄色いロングコートを着ていましたが、その理由って…?
テレビのニュースで、幼稚園に車が突っ込み、逃走しているという報道が流れます。
犬太は神妙な面持ちでテレビを見つめていました。



犬太の視線が意味することとは…?
ピンチに必ず駆け付ける
雅弘の家の近くを若宮が歩いていると、こちらの様子を伺う一人の女性の姿が。
何か事情があるのではないかと若宮が呼び止めますが、女性は慌てた様子で反対方向へ向かいます。
女性が転倒してしまったタイミングで、バイクが向こう側からやってきて…。
若宮が「危ない!」と叫んだその時、家にいた犬太の耳がピクリと反応します。
若宮のすぐ横を通り抜ける黄色いコート姿の影———犬頭が、女性のもとに駆け付け、バイクとの接触を防いだのです。
女性は、犬頭の黄色いコートに注目し、犬頭の顔をじっと見つめます。
外へ出た雅弘は、女性を見た途端、驚きの表情に。
雅弘と女性はお互いを「えみちゃん」「坊っちゃん」と呼び合い、久しぶりの再会を喜びます。
実は、女性は雅弘の元家政婦の薦田恵美子(浅野ゆう子)でした。
そして、若宮が雅弘とえみちゃんの関係に驚いている間に、犬頭はまた姿を消してしまいます。



せっかく犬頭さんと再会できたと思ったら、またどこかへ行ってしまいましたね。
しかし、犬太の反応の描写や、犬頭が現れたタイミングが妙に気になります!
天女は黄泉の案内人?
えみちゃんは3年前、病気を理由に家政婦を辞めました。
「最後に」雅弘が自力で外に出られるようになったことを確認できて幸せだったと話します。
ある現象から、自分の生い先が短いことを悟ったと話すえみちゃん。
現在お世話になっている高齢者住宅にて“天女の呪い”があり、ある法則で次々と住人たちにあの世からのお迎えが来ているというのです。
えみちゃんは、雅弘の勧めでサービス付き高齢者向け住宅『アストラ』へ入居。
『アストラ』は大島不動産が所有する物件です。
5階建てで、1階はエントランスの他、事務所とレクリエーションルームが備わっており、2階から上が住居スペースとなっています。
1か月前、203号室の住人が亡くなった後、303号室・403号室と、各階の3番目の部屋の住人が順番に亡くなっていて…。
3人とも健康状態に問題は無いように見え、とても元気に過ごしていたのですが、部屋の中で心不全による病死との判断が下っています。
この不可思議な法則に、住人たちは皆、次に亡くなるのは503号室に住むえみちゃんではないかと噂をしています。
えみちゃん自身も噂を真に受け、自分もあと1週間もしない内に死ぬに違いないと言っています。
若宮と雅弘は、急いで『アストラ』の“天女の呪い”を調査することにしました。
助っ人の登場!
『アストラ』のレクリエーションルームには、何やら人だかりができていました。
その中心にいたのは———『アストラ』のセラピードッグを抱いた犬頭です。


今回の調査について、犬頭にはどうしても確認しておいきたいことが一つ。
販売特別室の仕事としての調査ではなく、あくまで個人的な相談に乗るということです。



なるほど!犬頭さんが高丸社長に出した条件は「販売特別室に関わらない」という内容だから、今回の調査は適応外になるのですね!



調査に犬頭さんが同行してくれるのは、やっぱり心強いですね!
呪いの連鎖と由来
『アストラ』のスタッフの津島(渋谷謙人)と西(星乃夢奈)に話を聞くことに。


1人目・203号室の住人の新堀は、1か月前に朝食の時間になっても姿を見せないことを心配して部屋を確認したところ、ベッドの上で眠るようにして息を引き取っていました。
2人目・303号室の澤井は、2週間前に家族から「電話にでないので様子を確かめて欲しい」と連絡があり、またしてもベッドの上で亡くなっているのが発見されました。
朝食は希望者にのみ提供されるシステムで、澤井は朝食を希望していませんでした。
3人目・403号室の川原は、3日前の朝にリハビリを予約してたため、スタッフが呼びに行ったところ、ベッドの上で亡くなっているのが発見されたのです。
どの部屋にも鍵はついていません。
また、“天女の呪い”の由来は、203号室の新堀が亡くなる3日前に窓から「天女が下りてくるのを見た」と話していたことが発端です。
新堀の亡くなる3日前、隣接するアパートから女性が飛び降り自殺する事件が起きています。
しかし、新堀は軽い認知症を患っていて、目や耳もあまりよくないとのこと。
飛び降り自殺を本当に目撃したのかどうかは不明です。
呪いが“天女”の仕業と言われているのは、もう一つ理由があります。
303号室の澤井と403号室の川原の遺体の上には、いずれも白いオーガンジーのショールが掛けられており、まるで天女の羽衣のようだったというのです。
続いて、毎週木曜日『アストラ』に診察に来ている医師の朝倉に話を聞きに行く犬頭と若宮。
新堀は心臓、澤井は血圧、川原は糖尿の薬を服用していましたが、健康状態に特に問題はなかったようです。
また、新堀の認知機能を鑑みると、発言の信憑性については五分五分とのこと。



亡くなった人たちの健康状態には「元気だった」という以外の共通点はない様子。“天女の呪い”が実は何者かによる偽装だったと仮定して、その狙いも“天女”の噂になぞらえる理由も分かりません…
2つの建物をまたいで
有村は、『アストラ』と隣接するアパートの飛び降り自殺の件について情報を持ってきてくれます。
亡くなったのは、バンデルハイツの606号室に住む岡村美紅。
1か月前の明け方、自室の窓から転落死しています。
玄関は施錠されていて、室内に争った形跡もないことから、警察は自殺と断定。
犬頭と若宮は、有村の情報をもとに岡村について調べ始めました。
まずは、空き部屋となっているバンデルハイツの606号室へ。
管理人に内見を依頼し、岡村が転落したとされるベランダをチェックします。
ベランダに立つと、『アストラ』の203号室の窓から顔を覗かせた雅弘と目を見て話すことが可能です。





雅弘と話せて満面の笑みの犬頭さんが可愛い!
犬頭は、「天女が下りてきた」と言っていた新堀が当夜、部屋から上を見上げ、バンデルハイツの606号室のベランダを確認したかもしれないと推測。



岡村は自殺とされていますが、岡村が転落した際にベランダに誰か居たのだとすると、その人物が岡村を突き落とした殺人ということになり、新堀は事件の目撃者となります。
密室となっていたことから、606号室の合鍵を誰かが持っているのではないかと、岡村の交友関係についても調べることになりました。
岡村は看護師をしており、同じ病院に勤める同僚の看護師から「結婚を考えている相手がいる」と岡村が言っていたことが判明。
となると、岡村が自殺するとは考えられません。
岡村が別の病院でも勤務経験があることを確認した犬頭は、“天女の呪い”が薬物投与による殺人ではないかと疑い始めます。



自然死を装うには、医学の知識が必要です。岡村の元恋人(?)やその関係を知る医療従事者が怪しいですね…
若宮の推理の穴
新堀・澤井・川原が、岡村を殺害した犯人を目撃したと仮定すると、殺人の動機は明白。
「3人の目撃者を、犯人が口封じのために殺害した」ということになります。
そんな話を『アストラ』のレクリエーションルームで犬頭と若宮がしていると、スタッフの西が動揺した様子を見せます。
西は、先週の木曜日、川原が白衣を着た人物と話をしているところを見たのだそうです。
木曜日には朝倉医師が『アストラ』に診察に来ることから、若宮は朝倉医師が岡村の殺人を目撃した3人から脅されていたのではないかと推理!
朝倉が普段勤務している大学病院に岡村が過去に勤務していたことや、朝倉が左手の薬指に指輪をつけていたことから、朝倉が不倫関係にあった岡村を殺したに違いないと、推理の的中を確信する若宮ですが…。
ここで犬頭から鋭い指摘が入ります。
朝倉と岡村の関係については若宮の推理が当たっていたとしても、新堀・澤井・川原の3人が結託して朝倉を脅していたのなら、新堀が亡くなった時点で他の2人は何か対策するはずなのです。



若宮の推理が良い線まで行っていると思ったのですが…
有村の調査で、川原が料金の滞納で『アストラ』からの退去を命じられていたことが発覚しました。
ギャンブルでお金を使い果たした川原は、周囲に「もうすぐ大金が手に入る」と豪語していたらしく…



やっぱり、川原は岡村殺しの件で犯人を脅していたのでは?
犯人によって川原が殺されたとなると、その前に亡くなった新岡と澤井の心不全は偶然のこと??
雅弘の車椅子を押し、帰り道をサポートする犬頭。
車椅子の補助について申し訳なさそうにする雅弘に、犬頭は「飼い犬のお世話を嫌がる飼い主がいるか」と問いかけ、雅弘は他人に気を遣いすぎだと伝えます。
「誰しも出来ることと出来ないことがあります」
「頼れる人には頼ってください。お互いに出来ることを補い合っていきましょう」
ドラマ「問題物件」第11話より
犬頭から優しく諭され、気持ちが楽になる雅弘。
犬頭と一緒にいると自然と落ち着くことを素直に伝え、犬頭もまた、雅弘と一緒にいると落ち着けると答えます。
2人水入らずの雰囲気のところへ、若宮と有村が新たな情報を持ってきて…



雅弘との時間を邪魔されて、嫌そうな顔をする犬頭さんが面白かったです!
岡村と朝倉が同じ時期に大学病院に勤務していたことが分かったのですが、それぞれ別の科にいたため、2人に面識はなかったのです。
有村の手帳に書かれていた“あること”を見て、犬頭には真実が見えたのでした。
殺したくはなかった、と言いながら
503号室に、“天女の呪い”の真犯人を呼ぶ犬頭たち。
自殺とされている岡村を殺し、川原たちを病死に見せかけて殺したのは———『アストラ』のスタッフ・津島でした。
実は、津島と岡村は同郷で、お互いにふとした時に同じ方言を使っていました。
学生時代から関係があった2人ですが、津島は別の若い女性と二股をかけていて、若い女性と結婚することに。
これに納得のいかない岡村が自室に津島を呼んだ際、口論となり、縋る岡村を津島が強引に突き放して岡村が後頭部を強打。
津島は、岡村を自殺に見せかけることに成功しましたが、数日後、カバンに「殺人のことをバラされたくなかったら一千万を用意しろ」という内容の脅迫状が入っていて…。
脅迫状には、岡村の部屋のベランダから下を見下ろす津島の顔がハッキリ映った写真が同封されていました。
アングルから考えて、『アストラ』の203・303・403・503号室の誰かだろうと脅迫の相手に当たりをつけた津島。
203号室の新堀に薬物を注射して殺害しても脅迫状が届いたことから、天女の呪いの噂になぞらえて下の階から順番に候補者を殺害することを思いつきました。
303号室の澤井を同様の手口で殺めた後、お金に困っていた川原の方から脅迫したことを名乗り出たそうです。
川原と話す際はあえて白衣を着て、朝倉医師に見えるように偽装。
津島は「川原が名乗り出てくれたから、薦田さんを殺さずに済んだ」と、心から安堵した表情をえみちゃんに向けますが…



逆に言えば、川原さんが名乗り出なければ、えみちゃんに脅迫されていると思い込んで、その手にかけていたということですよね?恐ろしすぎます…
えみちゃんは、澤井と川原に“天女の羽衣”をかけたのは、良心の呵責の表れだと思うことにする、とだけ言い返します。
2人だけの秘密
事件解決後、犬頭とヒソヒソ話し込むえみちゃん。
自分の見立て通り「やっぱりアナタには黄色い服がよく似合う」とえみちゃんは犬頭が犬太であることを見抜いていたと話したのです。



!?
こんな角度からの暴露ってアリ???
犬頭は観念し、2人は秘密を共有することに。
若宮と雅弘には、2人に会話の内容は分かりませんでしたが、犬頭が帰って来てくれたことに喜ぶばかりでした。
叔父さんとの真っ向勝負!
家に戻った雅弘と若宮を待ち構えていたのは、高丸社長(船越英一郎)と片山です。
ここ1か月の業績と、会社に許可なく部外者である犬頭に物件の情報を与えたことを理由に、販売特別室の解散を命じる高丸社長。
雅弘は、高丸社長が自分を陥れようとしていることに薄々勘付いていたと言い返しました。
それでも販売特別室の仕事を通して「お客様や会社の役に立ちたい」と気持ちが変わったと、まっすぐ伝えます。
高丸社長は、雅弘が父親に似て「考え方が甘い」と一刀両断。
雅弘の父親である前社長の経営や会社の方針を、感情論頼りで甘すぎるとバカにしたのです。
高丸社長の言葉に、一度はうつむいてしまう雅弘。
しかし、犬太がそっと雅弘に手を差し伸べ、目で訴えかけます。
雅弘は犬太に背中を押されるようにして、「自分が父親のやり方を受け継ぐ」「高丸社長と対立することもいとわない」と宣言しました。



自分の意見をしっかりと伝えた雅弘に、若宮は感動!
現社長派である片山でさえ、雅弘の言葉に心が動いた様子でした!
目指す未来


とある僻地にて、レジャー施設建設の視察をする高丸社長。
そこへ、「前回の約束は反故にされた」と新たな条件を持って犬頭が登場!
犬頭は、販売特別室の存続と、雅弘のやりたいことを邪魔しないという2つを要求します。
その交換条件はというと…、高丸社長の息子が起こした事件について口外しないというもの。



犬太がジッと見ていたテレビの内容が、ここに繋がるのですね!
実は、高丸社長の息子は外国から戻った直後、運転ミスで幼稚園に車を乗り上げ、そのまま逃走。
警察に捕らえられ、調書が作成されましたが、高丸社長が警察関係者に頼み込んで息子の名前が公表されないように処理しました。
息子の起こした事件の内容が内容なだけに、表沙汰になれば息子の次期社長への道はおろか、高丸社長の首も危うい状況です。



高丸社長にはまだまだ自分の手で成し遂げたいことがある様子。犬頭からの今回の条件は守らない訳にはいかなくなりました。
犬頭は、7年前まで赤字続きだった大島不動産の経営を見事に立て直した高丸社長の手腕を、素直に評価。
情や理想だけでは経営は成り立たない———高丸社長は例え嫌われたとしても数字で物事を判断すると、兄とは違うやり方でのみ成功があると話します。
犬頭は、前社長と高丸社長のどちらのやり方が正しいのかについては明言せず、これから雅弘が実績を積み、高丸社長の息子が更生した未来に、答えを託すべきだと諭しました。
ある願いから生まれた奇跡
若宮と雅弘は、販売特別室の仕事を2人でこなすようになりました。
家から出発する2人を、犬太が見送ります。
残された犬太は、過去を振り返り…。
幼い雅弘の手で救い出された時の記憶を、犬太は持っています。
命の恩人である雅弘に恩返しをしたいと願うも、一度は寿命が尽きてしまいました。
しかし、願いが通じたのか、気付いた時には両親を失って泣いている雅弘のもとに来ることができ、犬太として生まれ変われたのです。
雅弘の笑顔を守ると決心し、時には仮の姿で雅弘を救うことも…。
その時、雅弘のSOSの声を聞き取り、またも犬頭として、販売特別室の調査を手伝うのでした。
「問題物件」第11話ネタバレあらすじと考察!! まとめ
第11話では、雅弘がさらに成長!犬頭の正体も判明?!
事件をまとめると、
- 犬頭がいなくなってからの1か月間、販売特別室が解明できた謎は1件だけ
- 専務率いる前社長派の方が勢いがあり、販売特別室は首の皮一枚つながった状態
- 昔、雅弘の家で家政婦をしていた“えみちゃん”が暮らす住居で“天女の呪い”があるという
- 次に呪われるのはえみちゃんだと聞き、雅弘と若宮が調査に乗り出す
- 調査が個人的なものであることを理由に、犬頭も同行!
- サービス付き高齢者向け住宅で、各階の3番目の部屋の住人が下の階から順番に亡くなっていた
- また、となりのアパートで女性の転落死があり、“天女の呪い”は殺人である可能性が浮上!
- 若宮が推理を披露するが、何かが足りず…
- 雅弘の優しい性格に、犬頭はさらなるアドバイスを与える
- 有村からの情報を頼りに、犬頭は真相究明!身勝手な犯人に責任を追及する
- 高丸社長が販売特別室を解散へと追い込もうとする
- 雅弘は、これまで言えていなかった思いを高丸社長に伝えた
- 犬頭は高丸社長の手腕を認めた上で、雅弘を守るためにある条件を突き付けた
- 犬頭の正体はえみちゃんにバレバレだったが、若宮と雅弘には秘密のまま。
- 犬太は雅弘の笑顔を守るため、ご主人様に今後も尽くす!



犬頭の正体は視聴者とえみちゃんだけが知る秘密…ということで幕を閉じました!



犬太や犬頭の活躍と、雅弘の成長の物語でもありましたね!

