2025年2月午後10時から、NHK土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」が放送開始!
その第2話が2月8日に放送されました。
聡里が名付けた子馬のスノーパールの出産は、母馬のお腹で前脚が引っかかってしまい、切断されることとなります。
「切断なんてやめてください!やめてって泣いてる!」と止めに入る聡里の声は届くのでしょうか。

患者さんが目の前で亡くなって、続けることに自身をなくす卵ナースさんのように、聡里も自信をなくすんだろうな。



たとえどんなことがあろうと、獣医になってほしい。
この記事では、「リラの花咲くけものみち」のドラマ第2話のあらすじと感想を紹介しつつ、気になるところの考察をしたいと思います。
この記事は、ネタバレ要素を含みます。
まだ内容を知りたくない方はご注意ください。
「リラの花咲くけものみち」ドラマ第2話あらすじ
夏菜(石橋静河)の「獣医師になるのをやめれば」という言葉にショックを受け東京へ帰る聡里(山田杏奈)。自分は獣医師に向いていないと落ち込む姿に、チドリ(風吹ジュン)は聡里の亡き母が聡里に抱いていた特別な想いを伝える。チドリに励まされ北海道に戻った聡里は夏菜のもとへ。そこで夏菜が厳しい言葉を言った本当の理由を知り、もう一度獣医師になると覚悟を決める。そんな聡里に初めての恋の予感が…。



直で命に関わる人たちの覚悟を知れるかな。
どのような仕事でも、葛藤に苦しみながら働いている人は何万人といるものね。
聡里は自分は獣医に向いていないと落ち込むけれど、思い直す訳です。思い直したきっかけは何だったのでしょうか。
聡里の恋はもしかして初恋!?
「リラの花咲くけものみち」ドラマ第2話のネタバレあらすじと考察!
命の選択に仕事、友達に恋といろんな経験がはじまる聡里の心情の変化を見ていきましょう!
獣医の道から逃げ出す聡里の元へ仲間が集まる
夏菜の大丈夫?という声掛けに、聡里は「すいません、私には無理です」血のついた布が目に入り、「私にはあんなこと」と続けます。
夏菜は「そう思うなら、やめたら?獣医師の目指すのはやめたほうがいい」と言います。



厳しい言葉の裏にはどある事実が隠されているの。
チドリの元へ帰る聡里。
飛行機代を無駄遣いしてしまったと言う聡里に「顔が見られて嬉しい」と優しく迎えるチドリは、聡里に何かあったのだと察しています。
チドリは、着付けの仕事を手伝いはじめ、明日は成人式の前撮り写真の着付けをすると話します。
チドリは娘の有紀子が成人式で着た振袖を聡里に着付けます。
聡里は、母には生まれつき心臓に疾患があって、20歳まで生きるのは難しいと言われていたが、36歳で亡くなったことを知る。
聡里は、予想もしなかったスノーパールの出産を思い出し、「お母さんは私を産むのが怖くなかったのかな」とチドリに言います。
何か美味しいものを食べよう!という話になり、聡里はチドリにオムレツをリクエストします。
チドリ
あの子が結婚して、子供産みたいって言った時、反対したの。
こんなことあんたに話すのもなんだけど、妊娠そのものが心臓に負担をかけるし、自分の体を危険にさらしてまで産むのはどうだと思ったのよ。
おじいちゃんも周りのみんなも心配して止めたんだよ。
だけどあの子は聞かなかった。
今まで病気のためにいろんなことを我慢してきたって。
普段めったに泣かないあの子が、その時はポロポロ涙こぼして。
今までの我慢は全部強くなるための時間だってだから大丈夫。
怖くない、怖がってたら夢は叶えられないって。
命がけであんたを産んだんだよ。
チドリの話を聞いて母さんを思い出した聡里は、泣きながらお母さんの味がするオムレツを食べるのでした。


チドリの家にスイカを持った綾華がやって来ます。
「わざわざ来たんじゃない横浜の実家に帰るついでに寄っただけ、心配してない」



素直じゃなくて、照れ隠しする綾華が可愛い。
続いて残雪も来ます。
「渡り鳥を追いかけて、気づいたら、ここに」と。



そんな訳ない!
3人は話します。
【残雪のこと】
名前は、鳥類学者の父親が、大造じいさんとガンと言う物語に出てくるガンの名前からとった。
鳥類の生態とか、固有鳥類の保全とかを研究している父と、小さい頃から一緒に生態調査をしたりして、それで自然と鳥を身近に感じて育った。
綾華
大造じいさんとガン読んでみたら?
なんていうか、動物は人間よりもずっと誇り、高い生き物なのかなって。動物が好きでもない私でも、そういう気持ちになったから。
「動物が好きじゃないとは聞き捨てならない」と残雪は言い出し、それほど熱烈に好きじゃないならなぜ獣医学を学んでいるのかの話になります。
【綾華のこと】
スイカの食べ方について、うちは母親が種をきれいに取り除いて1口サイズに切って出してくる。
私は、ガブっとかぶりついて食べたい。
父親は父親で、上の兄2人を医学部受験させて、私には女の子だからとエスカレーター式で附属の女子大に行かせたかった。
そんな親に逆らいたかった。
獣医になるといって唖然とさせてやった。
聡里のように動物が大好きで獣医師を目指してたわけじゃない。
聡里と綾華は獣医に向いてないと暗い顔をしていると、
実を言うと、僕も
と切り出す残雪だったが、
戸惑い、不安、自信、迷い、悩みなど何も無い。
1点の曇りもなくて眩しい。
残雪は、二人のように思い悩むことが何も無いが、「スイカを好きなように食べるといい。
自分のやりたいように、スイカも人生も。」と言います。
そして、3人でスイカにかぶりつき、笑い合うのでした。
スイカを食べて一緒に笑う。それだけのことが不登校だった。
私には奇跡のようなこと。
お母さんのオムレツ作りに苦戦する聡里は、レシピを書いてもらうようにチドリにお願いする。
レシピ通りに作ったからといって、お母さんの味に近づける保証は無いけどね。
聡里は、今度は逃げ帰って来るのではなくて、お土産をもったりなんかして帰って来るとチドリに言います。
そう言う聡里にチドリは、良い友達ができたことがお土産だと言います。
不安がなくなったわけではない。
このまま逃げたら後悔する。
一生何もできないまま終わってしまう。
逃げるばかりの人生は嫌だ。
獣医の道をすすむ!


大学に戻り、ナナカマド動物病院を訪ねると、久恒先生から聡里が保護してくれた犬を供血犬として引き取らせてほしいと相談されます。
久恒先生
今の日本には、動物のための血液バンクと言うものはないから、病気や怪我をした犬に血を分けてくれる犬が必要なの。
他の犬を助けるために血を抜かれるなんてかわいそう。
確かに針を刺されるときには痛みもある恐怖もあるでしょう。
血を抜かれることで体調に変化があるかもしれない。
でも飼い主に見捨てられた犬が、新たな役割を持って新しい居場所で生きていくことができる。
そういうふうに考えてみてくれないかな。
聡里
役割なんて関係なく、何もしなくても一生大事にされる子もいれば、いらなくなったからゴミのように捨てられる子もいる。
そして供血犬となって働く子もいる。
他の犬の命を救うために。



考え方を変える、視点を変えるだけで、見えるもの感じてくることが違ってくるね!
聡里は、獣医師は、動物の病気を治す命を救う。そんな自分に都合の良いイメージだけを描いていた。
自分の考えが甘かったと一馬に話しています。
一馬
獣医師の仕事は、動物の命を救うことだけじゃない命を断つと言う厳しい選択をしなきゃいけないこともある。
その選択は人にもよって違うし、時代や文化によっても変わっていくもの。
岸本さんのやり方でやればいい。
動物の病を直し、命を助ける。
これしかやりませんと言ってできることだけをやる。
絶対にしなくてはいけないことなんてこの世の中には1つもない。
聡里は、馬のプロンガーのブラッシング中の夏菜のところへ行きます。
学食のメニューが変わるが、ハンバーグはそのまま。
牛と豚の命を絶ってミンチにした材料で作るハンバーグを食べていることに気が付いた聡里は、これからは食べないと言い出すものの、感謝の気持と共に食べると言います。
そして自分を矛盾の塊だと謝ります。
夏菜の父は、競走馬を観る臨床獣医師で、病気や怪我の治療予防接種や防疫業務も行っていた。
レースをが開催される当日は、出走する馬の検査を行って、万が一怪我や事故が起こったときには救護活動もする。
かなり腕の良い優秀な獣医師だったらしいが、辞めてしまった。
走ることができなくなったり、致命傷を持った馬が乗馬クラブや養老牧場に引き取られたりして、新しい居場所で生きていける場合もあるけど、殺処分されるケースがある。
父は獣医師としてその判断を、フェアリーの出産時に能見先生が判断したのと同じような判断をしていた。
動物が好きないつも父さんはいつも楽しそうに「動物を助けるために獣医師になったんだよ」と話していた。命の選択を迫られる事は相当しんどかったんだと思う。
メンタルをやられたみたいで、退職した後、自ら命を絶った。
夏菜
動物が好きってだけじゃ乗り越えられない時もある。
獣医師として救える命より救えない命の方が多いかもしれない。
私たち人間が救える動物なんてたかが知れてるかもしれない。
それでも私は獣医師になる。
獣医師になって、父の見た希望も絶望も両方受け止めてやろうって決めたの。
父の分も、すべての命を大事にしようって。
命を思う動物であれ、人間であれ、この世に生まれちゃ、命の尊さを思う。
儚さを思う人間の身勝手さ、矛盾都合限界を思う。
そのたびに覚悟を決めたり揺らいだり。
ときにはまた逃げ出したくなったり、周りに支えられ、立ち直ったり、自信を持ったり失ったり、そんなことの繰り返しで、日々はあっという間に過ぎていく。
尊い命に報いるためにかわいそうを超える真摯な決意を持って、私たちは一生懸命学ばせていただく。



関わる人達の数だけ、学びがあるね。
良い人たちに出会えていると思うから、この道を選んで良かったね!と応援したい。
歩き出した聡里の恋


聡里は、残雪に個体の識別方法などを聞きながら、バードウォッチングしています。
その様子を遠目に見ていた綾華は聡里に、残雪と付き合うのかを聞きます。
聡里は友達として仲が良いのと付き合うの違いが分かりません。
聡里
「友達との違いは相手に関して恋愛感情があるかどうか。
友達も好きだから仲良くなるんじゃないの?」
- 一緒にいてドキドキする。
- もっともっと話したい知りたい離れたくない
- この人の隣にずっといたい
- この人の隣を誰にも渡したくない
綾華の言う恋愛感情判断チェックを脳内でしながら、残雪の話を聴いている聡里は、隣の席をさっと譲れることに、恋愛感情はないと判断します。
聡里は綾華に、残雪とは居心地の良さがあり、楽で安心感があると話すのでした。



残雪は、聡里に好意を寄せてそう。
もちろん恋愛感情ね!
折言って話があると一馬に呼び出された聡里は、初めて大人の男性と喫茶店へ行きます。



聡里、ちょっと期待してたよね。
「私、もしかして告白されるの?」って
これから受験で忙しくなる一馬は、ナナカマド動物病院で働く俺の代わりに、聡里に働いてみないかと相談します。
なーんだ残念。
その話を聞いていた、同大学生でもある喫茶店店員が立候補すると、聡里はやります!と宣言します。
このやりとりをチドリに報告する聡里と、報告メッセージを微笑ましく読むチドリでした。
一馬に恋心が芽生えたのかを綾華の恋愛基準で判定する聡里は、仲の良い一馬と夏菜を見て、二人が付き合っていると思い、振られたと落ち込みます。
そんな聡里のしょんぼりとする様子を見ていた残雪は、「想いは伝えた方がいいと思うよ」とアドバイスします。



次は、最後の急展開!
体調を崩しているチドリ。
チドリは聡里からのメッセージを読んでいません。
聡里に病院に居る父から電話が入ります。
チドリは入院したようです。
「リラの花咲くけものみち」ドラマ第2話のネタバレあらすじと考察!まとめ
獣医の道を歩くのをやめようと思い始めた聡里に、母の話や夏菜の話が響きました。
- 子馬の脚の切断と夏菜に獣医に向かない、辞めたら言われたショックからチドリの元へ逃げる
- 綾華や残雪という悩み合い、笑い合う仲間ができる
- 命の危険を犯してまで自分を産んだ母の話を聞いて、人生の選択をする
- 夏菜の父の話と夏菜の決心を知って、「かわいそうを超える真摯な決意」をする
- 残雪、一馬、自分の感情を綾華の恋愛基準で判断しながら恋を学ぶ



目まぐるしい展開だったわ。
原作が小説で、しかも3話でまとめているだけに、もっと時間をかけていろんな事を学んでいるよね。
原作を読みたくなっちゃう。



残雪は聡里に恋してるのかな?
ドキドキする恋愛の賞味期限は短い。
ぽかぽか安心する恋愛は、女の子や女性にとって幸せだと思うの。
守られているのが良いなって思う。