「クジャクのダンス、誰が見た？」第5話ネタバレあらすじと考察！染田死亡…唯一残された手がかり！

2025年の冬ドラマとして、22時よりTBS系金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」がスタート。

その第5話が2月21日に放送されました。

第4話では、春生が手紙を託した染田の過去が明らかになりました。

謎の男から脅されて、手紙が自分の偽造だと嘘をついたことも分かりました。

心麦と約束し、一緒に警察で真相を話すはずが…まさかの川で溺れた状態で発見！！

染田はそのまま帰らぬ人となってしまいました。

• 染田は誰かに口封じで殺されたのでしょうか？
• 染田が亡くなってしまい、心麦はどう戦うのでしょうか？

この記事では、「クジャクのダンス、誰が見た？」第5話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！

この記事は、ネタバレの要素を含みます。まだ内容を知りたくないという方はご注意ください。

「クジャクのダンス、誰が見た？」第5話 あらすじ

ラーメン屋台店主の染田（酒井敏也）が亡くなり、真実はさらに闇の中へー。

そんな中、心麦（広瀬すず）と松風（松山ケンイチ）は春生（リリー・フランキー）の手紙に名前のあった東賀山事件の元弁護人・三木田辰雄（石丸謙二郎）に会いに行くことに。

そこには“新たな手がかり”がー。

一方、検察の阿南（瀧内公美）は友哉（成田凌）起訴に向けて新たな動きに乗り出す。

松風は友哉に言われた“ある一言”で、自分の本心と対峙し…。

「クジャクのダンス、誰が見た？」公式ページ

「クジャクのダンス、誰が見た？」第5話 ネタバレあらすじと感想・考察

手がかりを失った心麦。

染田は帰らぬ人となりました。

染田のスマホには何も知らない心麦からの着信が…。

電話に出たのは、遺体を確認にきていた警察の赤沢でした。

心麦と松風は警察へ行き、事情を聞きました。

赤沢ら警察の見解は、「自殺」もしくは事件に巻き込まれただろうと。

警察では供述を無理強いしていなく、自ら進んで自白したというのです。

しかし心麦は、染田から誰かに脅迫されたと聞いていました。

• 警察ではないのであれば、いったい誰が裏で染田を脅迫していたのでしょうか？

手がかりが消えた今、心麦は泣き崩れました。

《ジャングルに向かう手がかりが消えたか…。》

帰り道、松風は心麦を気遣いました。

心麦は松風に、友人のありさから聞いた春生が裁判所に出入りしていた日時のメモを見せました。

松風は調べてみることにしました。

• 何か事件と関わりがあるのでしょうか？

そして春生が映っていた動画についても、明日心麦は直接見る約束をしました。

神井が撮影していたあの時、話には続きがありました。

神井がカメラを止めてからも友哉から責められた春生。

そして心麦は松風の事務所で春生の動画を見ました。

途中辛さに耐えられなくなった心麦は外に出てしまいました。

染田の供述が嘘だったと警察に伝える前に亡くなってしまった今、染田の供述はそのまま裁判に使われてしまう可能性が高いと波佐見は指摘します。

一方捜査一課では、染田の死は他殺の可能性があると報告が上がっています。

理由は、染田の体内から大量の薬物が検出されたからでした。

山下春生の事件も他殺の可能性があると西陣と秋貞は報告しました。

それを聞いた赤沢はなんやら険しい表情。

飛び出した心麦でしたが、事務所に帰ってきました。

落ち込んでいた心麦を気遣う波佐見。

そんな心麦を見てニヤニヤする松風。

松風を選んだ理由。

三木田の家に向かう途中、松風は心麦の事を気遣い心麦が自分でちゃんと起き上がるまで待つと伝えました。

そんな松風の言葉を聞き、春生がどうして松風を指名したのか分かった気がしました。

《お父さんはきっと、松風さんはこういう人だって分かってたんだよね。だから手紙に名前書いたんでしょ？》

心麦と松風は三木田の家を尋ねました。

《相手が立ち直ると信じることが、弁護人の職責だと思っています。それが新たに被害者を生まない事に繋がると、僕は信じています。》

その言葉を聞き松風は何か引っかかっているようでした。

林川家は地元では有名な資産家でした。

林川家には一人息子の安成が生まれました。

安成が結婚して、奏太君が生まれました。

傍から見れば順風満帆な家族に見えました。

しかし、奏太君は発達が同年代の男の子に比べて遅れていたことに母親は悩んでいました。

周囲には内緒でメンタルクリニックにも通院していました。

その後長女の音ちゃんが生まれ、事件の半年前には次女の歌ちゃんが生まれました。

そんな家族が惨殺されました。

林川家に出入りする中で、犯行動機やアリバイがないことから力郎が容疑者となったのです。

力郎は、友哉が東賀山事件の事を熱心に調べているのを知り自分の人生を生きて欲しいと思いました。

そして友哉のために、再審請求を取り消したというのです。

真っ当に生きるとは？

2人は帰り道、春生の話をしました。

松風は真っ当という言葉に対して何か秘密があるようです。

赤沢は部下の秋貞を連れて阿南の元を訪れていました。

染田の供述調書を出すように言われました。

しかし心麦から聞いた嘘の供述の裏付けを取っている最中だと話しました。

それでも阿南は納得しません。

染田の供述が使えないと、山下の手紙が偽造だと立証出来なくなります。

《そうなった以上あなた達の取った染田の調書まで死なせるわけにはいかない。山下心麦さんは、私が直接調べます。》

阿南の指示通りに赤沢たちは動くしかありません。

阿南がマスコミに情報が漏れることを恐れて、赤沢らに漏れないようにしてと言ってましたが…。

神井が編集長に渡している記事には、染田と東賀山事件の繋がりを匂わせる文言が！

赤沢は、仕事で自分が帰れないことを妻の京子に電話で伝えました。

たくさん準備した夕食を心麦に分けてあげればいいと提案しました。

その時に、お願いしたいことがあると伝えました。

• 赤沢は京子に何を頼んだのでしょうか？

松風は友哉の面会に来ていました。

そう言うと友哉は面会を終わらせて戻ってしまいました。

【真っ当】という言葉を気にしている松風。

自問自答していました。

松風は幼少期に、父を失っていました。

自分の事は死んだと思ってくれていいと母から告げられました。

それからは久世から母の旧姓・松風に苗字を変えて、2人家族として育ってきました。

テレビには警察が窃盗をしたというニュースが流れていました。

親父の行方は未だに分からない。
あんた、どこにいる？
なあ、生きてんのか？

傍からは真っ当に生きているように見える松風も、そんな過去を抱えて生きていました。

そんな松風に波佐見からLINEが。

京子は夕食の材料を持って心麦の家を訪れていました。

2人で唐揚げを作って夕ご飯を食べました。

心麦は、先日赤沢に《松風と距離を置きなさい》と言われたことを思い出しました。

松風の事務所でバイトしていることを京子に話しましたが、赤沢には秘密にしてほしいと伝えました。

京子は快く承諾してくれました。

そう言い心麦をギュッと抱きしめてくれました。

帰り際、京子は心麦にお守りをプレゼントしました。

そして京子は赤沢にLINE。

《言われた通りお守りを渡しました。》

帰り道、心麦のスマホに阿南から着信が。

そして赤沢の指示で松風について調べていた秋貞から報告が…。

《松風の父親ですが、元警察官でした。》

それを聞き驚く赤沢。

「松風が久世さんの息子…。」

心麦は明日、阿南と会うことになりました。

松風に相談の電話をかける心麦の横を通り過ぎる高齢の男性。

”松風さん”と呼ぶ心麦の声に反応しているようでした。

「クジャクのダンス、誰が見た？」第5話ネタバレあらすじ・考察！松風父も事件に関与！？ まとめ

心麦にとって家族のように慕っていた染田が不審死を遂げ、父の手紙が偽造だという供述が嘘だと証言出来る人は居なくなってしまいました。

それでも心麦は松風と協力して、東賀山事件の弁護士でもありあの手紙に名前が書いてあった三木田さんから話を聞くことが出来ました。

そこで出てきた【林川歌】を引き取った親戚の存在。

その人に会えば、心麦が歌ではないことが証明されますが…。

染田の供述が使えない阿南は、いよいよ直接心麦から話を聞くことに！

阿南と謎の男の関係も未だ分かりません。

神井が書いた記事によって何か大きく変わりそうな予感。