ドラマ「恋ムズ」第9話ネタバレあらすじと考察！昴演じる永瀬廉の恋と友情の行方とは！？

2025年冬ドラマとして、火曜日よる11時からカンテレ・フジテレビ系列にて放送がスタートの「御曹司に恋はムズすぎる」。

その第9話が3月4日に放送されました。

この記事では、「御曹司に恋はムズすぎる」第9話のあらすじと感想を、ネタバレありで解説していきます！

「御曹司に恋はムズすぎる」第9話あらすじ

15年前、寒空の下で手袋をくれた少年が昴（永瀬廉）だと気づいたまどか（山下美月）は、あふれる想いを抑えきれず、ついに昴の気持ちを受け入れる。しかし、幸せな空気に包まれたのも束の間、帰って来たまどかに、父・豊（飯田基祐）は「お母さんのことで話がある」と切り出す。母親が家を出て行ったのはあまりに幼い頃だったため、その顔すら覚えていないまどか。それなのになぜ今さら母親の話などするのかと怪訝に思っていると、豊が差し出した写真には、幼いまどかを抱っこした香織（筒井真理子）が写っていて…。

しばらくして、昴とまどかが社員寮に戻る日がやって来る。すると、荷物の中からまどかが大事に保管していた『服天』の内定通知書が出てきて、思わず「一番憎い人の会社で働いていたなんて…」とつぶやくまどか。その複雑な胸中を察した昴は、まどかにあることを尋ねる。

同じ頃、友也（西畑大吾）はまどかと付き合うことになったと嬉しそうに報告する昴の顔を思い出し、寂しさを募らせていた。しかもこの日は友也にとって特別な日だったが、昴はすっかり忘れている様子。もう昴の隣にいるのは自分じゃない——そう思っていると、『服天縫製工場』の工場長を務める父親から、会いたいと連絡がきて…。

「御曹司に恋はムズすぎる」第9話ネタバレあらすじと感想・考察

まどかの実の母・東雲社長のことでモヤモヤした気持ちになるまどかに対して、昴は何と声をかけるのでしょうか。

そして、昴とまどかカップルに対して複雑な気持ちになっている友也の心のうちが気になります。

まどかの実母は東雲社長だった

幼い頃の避難所で片方の手袋を貸してくれた男の子が昴だったとわかり、まどかと昴は心が通じ合いました。

体育館でキスをしたあと、二人はまどかの実家に歩いて帰ります。

昴はまどかに聞きます。

まどかは笑ってうなづきました。

昴はうれしそうにガッツポーズしました。

昴は、嬉しそうにしています。

そして昴がまどかの手をつなぎ、まどかは一瞬おどろきますが、すぐ笑顔になって、ふたりでニコニコしながら歩きました。

まどかの実家に帰ると、父親が実母のことで話があると言います。

まどかの希望で、昴も同席することになりました。

父親は、幼いころのまどかと実母が写った写真を渡しました。

そこに映っていたのは、服天の東雲社長でした。

まどかは、ショックで言葉がでませんでした。

平日になり、服天のオフィス・社長室では、東雲社長がデスクに座っています。

真剣なおももちで、てもとの書類を見つめています。

コンコンコン

ドアが開き、昴が立っていました。

東雲社長は書類をさっとかくします。

東雲社長は、笑顔で対応しました。

まどかも社長室に入りました。

まどかは、目に涙を溜めています。

東雲社長はそう言ったあと、すぐ目線をパソコンにうつします。

そのあとまどかが話をつづけようとしますが、「もういい？会議があるから」と東雲社長は無表情で切り上げました。

昴はふたりの間をとりもとうとしましたが、まどかは怒って部屋を出ていきました。

まどかしか見えない昴と、友也の気持ち

子供服部門では、打ち合わせをしています。

今回の展示会結果をふまえて、次のシーズンの子供服を作ろうと成田が指示してます。

みな、1点だけということにおどろきます。

1点だけに全精力をかたむけてヒット商品をつくろう！と成田は声をかけます。

来週までに各自それぞれアイデアを考えてくることになりました。

友也は「よし！」と気合を入れ、みな頑張ろうとやる気になり、デスクに戻りました。

まどかだけ、動かずにぼーっとしています。

成田に大丈夫かと声をかけられ、まどかは「はい！大丈夫です」と作り笑顔です。

そんなまどかを、昴も、成田も、それぞれが心配そうに見ていました。

昴は、社内の休憩スペースのソファに座っています。

タブレットで服天ホームページにある東雲社長を見ていました。

そこに友也が現れ、昴に今度の日曜日の予定を聞きました。

友也はその返事にショックを受けています。

昴は、その日は社員寮にもどる引っ越し作業があると続け、友也の手伝いの申し出を断りました。

友也は、またショックを受けますが、なんとか返事をします。

友也は昴から、いままでの感謝をいわれて、笑顔でかえしました。

昴が席をたったあと、友也はとても悲しい顔をして、落ち込みました。

社員寮に引っ越した昴とまどか

まどかの部屋で、昴はカーテンを取り付けました。

まどかは書類の入った箱から、内定通知書を見つけました。

まどかは、もし母親が服天の社長だったと知ってたら辞めていたと話します。

昴は、それを聞いて寂しそうな顔をしました。

次は、昴の部屋の片づけが終わりました。

まどかは、テーブルを拭きながら言いました。

まどかは、昴をみて、だまりました。

その時、ふたりでベッドの下が気になり、一緒に覗き込みます。

ガサガサ！！

「うわぁぁ！」「きゃぁぁ！」

昴とまどかはおどろき、後ずさりして抱き合いました。

なんと、ゴキブリが現れたのでした！

ゴキブリ退治のためのスプレーを買い出しに行った二人は、その帰り道、どっちが退治するかで言い合います。

大事な彼氏のためにひと肌ぬげと昴は迫ります。

その会話を公園でサッカーボールを持っていた少年たちに聞かれ、変態だと勘違いされてしまいます。

昴はサッカー少年たちの中に入っていきました。

こどもたちと一緒にサッカーしたり楽しくあそび、まどかは笑顔になります。

そんな姿を見て、昴は嬉しそうにします。

そろそろ夕飯の買い出しをしに帰ろうと話していると、さっき遊んだ男の子が具合悪そうにしています。

見ると、寒そうにしてベンチに座っています。

まどかが男の子が着ている洋服を確認します。

すると、男の子がかいた汗を洋服が吸い込んでいませんでした。

まどかは、心配そうに男の子を見ていました。

友也の悩み

同じ日、友也は会社に出勤し、展示会のアイデアを考えています。

持っているペンを見て、高校時代を回想してます。

そんなことを思い出して友也はペンを見つめています。

すると、友也の父親からメールが届きました。

友也は、自分のデスクでパソコンをひらき、「服天縫製工場」のホームページを見ています。

真剣な顔で見ていると、成田が現れました。

新商品のアイデアのために、資料を取りにきたのでした。

友也は何をしているのかと聞かれ、成田に「相談があるんです」と切り出しました。

成田は、友也から渡された冊子を読みます。

内容は「業績低迷の要因　外部環境の変化と内部課題」に書かれたものです。

受注は減るいっぽうで、年々営業利益がマイナスとなっています。

成田から、このままじゃ経営は厳しいかもと聞き、友也は「やっぱり」と言います。

友也は、この会社が自分の父親が工場長を務めていることや、10年前に父親が天堂会長に土下座して傘下にいれてもらったことなどを打ち明けました。

その当時、昴も「じいちゃん、俺からも頼む」と頭を下げてくれたのです。

しかし、先日父親が東雲社長から「今どき職人中心の工場は時代遅れでこのままだと閉鎖する」と言われたのでした。

職人さんたちの働き口がなくなることを気にする友也に対し、成田は「残念だけどそれが組織だ」と話します。

「すごいな」とぽつりと言う友也に対して、成田は「君にはないの？」と聞きます。

最初は昴と洋服が作れればいいと思っていた友也ですが、「最近は大事なひとができた昴をみて、なんのためにここにいるのかわからなくなった」と話します。

天堂会長が倒れる

昴とまどかは、ふたりで鍋をつついています。

ゴキブリをどっちが退治するかを言い合い、まどかは笑いました。

落ち込んでた気持ちが、昴のおかげですっかり元気になりました。

まどかは嬉しそうにします。

まどかは、このまま服天にいて、子供たちに服天の洋服を着せてあげたいと感じたことを話しました。

昴がそれを聞いてほっとしていると、豚肉のパックの日付を見て焦り始めます。

友也の誕生日を毎年祝うと決めていたのに、忘れていたのを思い出しました。

昴はそう言ってまどかを抱きしめ、おでこにキスしました。

その頃、友也は天堂家を訪れていました。

なんと、天堂会長が倒れてしまいました。

友也は会長にかけよりました。

昴と友也が大喧嘩したわけ

昴は友也に何度かけても電話が繋がらないので、友也の家に向かっていました。

すると友也から昴に電話があり「今すぐみなと総合病院に来て！会長が・・・」と言われ、昴はすぐに病院に向かいました。

友也が病院の廊下で天堂会長の無事を祈っていると、昴が到着しました。

友也が今手術をしていることを伝えると、昴は何があったのかと驚きます。

友也は昴に「ゴメン」としか言えませんでした。

天堂亘会長が辞任！新たな会長とは？

翌朝、リリーがまどかのもとにパソコンを持ってやってきました。

東雲社長が、全体に向けて、社長室からメッセージ動画を送っています。

みな、驚いています。

成田とまどかは、東雲社長のところに話しを聞きにいきました。

そこに友也が現れました。

友也は成田とまどかに頭を一礼し、東雲社長と一緒にその場を立ち去りました。

同じ頃、昴は病院で天堂亘会長のそばに付き添っています。

昴は心配そうに天堂会長の肩に手をおきました。

「御曹司に恋はムズすぎる」第9話ネタバレあらすじ・考察！昴演じる永瀬廉の恋と友情の行方とは！？まとめ