2025年の冬ドラマとして、23時56分～TBS系ドラマストリーム「地獄の果てまで連れていく」がスタート。
第9話は3月11日夜11時56分から放送されます。
Netflixで「地獄の果てまで連れていく」先行配信を見ました。
数々の犯罪を見過ごしてきたととれる誠が、遂に麗奈に自首を進めます。
しかし麗奈は、証拠のUSBを誠から奪って逃走します。
誠の母親殺しは、麗奈。
そこには重大な秘密が隠されていました。
この記事では、第9話のネタバレあらすじに、感想を交えながら独自解説をしています。
この記事はネタバレ要素を含みます。
気になる方はご注意ください。
「地獄の果てまで連れていく」第9話あらすじ
紗智子（佐々木希）と樹利亜（向里祐香）にこころ（芝田凰乃）を託し、麗奈（渋谷凪咲）を探すため外に出た誠（井上祐貴）は、稔（板尾創路）と共に警察へと向かう。連絡を受けた紗智子は、稔が麗奈のことを告発する覚悟をついに決めたのだと察する。そんな中、紗智子の元に麗奈からの着信があり…。
警察へ向かう途中、麗奈に関する稔の懺悔に、誠は耳を傾けていた。だが、会話の途中で誠は強烈な眠気に襲われてしまう。
一方の紗智子は、誠と稔を追いかけて警察に行くため、樹利亜にこころ（芝田凰乃）を託す。樹利亜が心配する中、紗智子が向かったのは警察ではなく…！？ そしてそこに現れたのは…！
「地獄の果てまで連れていく」第9話ネタバレあらすじと感想・考察
スリル満点のサスペンス！
麗奈の遊び半分な狂気殺人は、畜生＝人間以外の動物だね！
玲奈の逃走と黒川教授の決意
麗奈が窓から逃走し、証拠のUSBも奪われたことが発覚。
黒川「麗奈の犯行の全てを私が証言する。」
誠は黒川の言葉を聞いて、警察に行く決意を固めます。
誠は黒川の同行を承諾し、事態は大きく動き出します。
幸和子先輩と麗奈、14年ぶりの対話
紗智子のもとに麗奈からの電話が。
麗奈は紗智子の一番知りたいであろう父殺しの真実を明かすと持ちかけ、紗智子を罠に誘い込みます。
私たち14年ぶりですもんね。
でも先輩 変わりすぎててびっくりしました。
私は昔の先輩の方が好きだったな♡
そんな警戒しないでくださいよ。
悲しいな。
私は先輩のことをこんなにも思ってるのに♡
そうじゃなかったら こうやってわざわざ教えようとしないでしょ。
おじさんの死の真相♪
先輩がいくら頑張っても辿り着けなかった真実を全て教えます。
でも1つだけ条件があります。
麗奈「おじさんの死の真相を教えてあげる。
ただし、誰にも言わずに1人で来て。」
紗智子は迷いながらも、一人で向かうことを決意します。
麗奈の自首を進めるにあたって、車内で黒川が麗奈について語っています。
黒川「誠君、あの子は君のことを心の底から愛している。
でも、それがどうしてできたのか、私には分からない。」
麗奈が誠にだけ特別な感情を抱いていたことが浮き彫りに。
しかし、黒川は誠に睡眠薬入りのホットドリンクを飲ませていたのです。
誠が眠ったのを見計らったかのように、麗奈は父・黒川に電話をかけてきます。
麗奈「終わった？ 苦しくさせたりしなかったでしょうね。」
黒川「ああ、眠らせただけだ。」
麗奈は父にさらなる指示を与えます。
麗奈の策略と黒川の裏切り
麗奈の指示で、紗智子を始末しようとする黒川。
そうとは知らない紗智子は、麗奈に呼び出された場所へ一人で向かいます。
黒川「君には死んでもらうしかない。」
黒川が凶器を振りかざしたその時、誠が間一髪で紗智子を救います。
誠「僕があなたを信用しているとでも思ってたんですか？」
誠は車内で黒川と麗奈が電話しているのを聞いており、事前に動いていたのです。
誠君カッコイイ！
麗奈 vs 樹里亜：壮絶な対決
麗奈は自宅へ戻り、こころを連れて行こうとします。
そこに現れた樹里亜は叫びます。
樹里亜「こころちゃんから離れて！」
麗奈は殺害の証拠USBをちらつかせ、樹里亜を挑発。
麗奈「これが欲しいんでしょう？」
樹里亜は証拠を奪おうとしますが、麗奈が隠し持っていたハサミで刺されます。
警戒心なさすぎ！
防刃ベストで守ってほしかったわー。
玲奈「すごいね、樹里亜。」
樹里亜「あんたって本当に可哀想。
何が欠けているのか分からないまま生きてきたんでしょう？」
血まみれになりながらも麗奈に襲いかかる樹里亜。
だが、麗奈は冷酷にも止めを刺します。
血を見ることが快感になってる？
誠の衝撃の告白
黒川教授の死の報せが入り、誠は決意を固めます。
誠「玲奈を見つけないと。もっと犠牲者が出てしまうかもしれません。」
そして、誠は紗智子に衝撃の真実を告白。
実は僕、母親を殺してもらいました。
麗奈に。
それが全ての始まりだったのかもしれません。
麗奈に出会った小学生の誠は、母親を殺してほしいと麗奈に頼んでいた事実が明らかに。
これは衝撃すぎる！
「地獄の果てまで連れていく」第9話ネタバレあらすじと感想・考察まとめ
渋谷凪咲が、えへ♡あはは♡ってぶりっこして笑って、藁人形に釘を打ってる感じが病的。
こんな畜生、実在したら終身刑いや死刑にしてほしい。
1. 麗奈はなぜ誠の母を殺したのか？
麗奈は「人の気持ちを知りたい」という異常な欲求を持っており、それを試すために行動した可能性がある。
2. 紗智子の父が殺された理由は？
第1話で玲奈は「あなたたち親子ってほんとムカつく。人の邪魔するところが」と言っていた。
麗奈にとって紗智子の父親が邪魔な存在だった。
記者の紗智子の父が、同僚殺人現場にタイミングよくやってきたことが怪しい。
麗奈はいつも誰かに罪を擦り付けていた。
麗奈は、同僚が紗智子の父に電話をかけるように仕向けていて、紗智子の父を見て「あー、おじさん来た来た♡」と、罪を擦り付けるシナリオを完了させた。
3. 予告編のヒント：誠は虐待されていた？
予告では幼少期の誠が眼帯をしていた。
彼は母から虐待されていた可能性があり、それが麗奈との異常な関係のきっかけになったのでは？
今後の展開予想
- 麗奈は父にどうしてほしかったのか？
→ 彼女は父から愛情を受けたかった。 - 誠は玲奈の呪縛から解放されるのか？
→ 彼の贖罪と決断に注目。 - 黒幕はまだいるのか？
→ 麗奈の行動の裏に、さらなる秘密が隠されている可能性。
【麗奈と父・黒川の確執】
もしかして麗奈は、父が自分に「化け物」という言葉を浴びせたことで、深く傷つき、父の言葉のように化け物になってやるとサイコパスを発症した？
【麗奈は境界性パーソナリティ障害】
拒絶されたり見捨てられたりすることを恐れる。
父・黒川に見捨てられたと孤独を感じるようになり、誠に依存するように。
誠も、母親に愛されていないと孤独を感じていて、麗奈と誠は共依存の関係になった。
